dSPACE Release 6.2の主な新機能は以下のとおりです。
製品 |
詳細 |
ASM 1.6
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- ASM Vehicle DynamicsおよびASM Brake Hydraulicsモデルのオペレータバージョン
- 新しいコンポーネントライブラリ:ASM Electric Components
- 異なるdSPACEバージョンのパラメータセットがModelDeskで移行可能
- すべてのコンポーネントライブラリにおいてバグ修正と機能強化
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AutomationDesk® 2.1
(Real-Time Testing 1.4が付属)
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AutomationDesk:
- Remote Diagnostics(COM)ライブラリの拡張
- ControlDesk Failure Simulation 1.5のサポート(新しいDS1450 Bus FIU Boardを使用 *)
Real-Time Testing:
- 動的データ再生
- マルチプロセッサシステムでの透過性の高い変数アクセス
- 標準Pythonライブラリ(stdlib.bcg)を小型化してメモリ占有量を削減
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ControlDesk® Failure Simulation 1.5
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- DS1450 Bus FIU Boardのサポート *
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ControlDesk 3.2.2
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- ControlDesk Failure Simulation 1.5のサポート(新しいDS1450 Bus FIU Boardを使用 *)
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ModelDesk 2.1
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- ModelDeskの以前のリリース(バージョン 1.0、1.0.1、1.1、2.0)のプロジェクト関連のエクスペリメントファイルの移行
- バグ修正
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RTI CAN Blockset 2.6.6
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RTI CAN MultiMessage Blockset 2.3
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- Simulink®入力ポートによるオンラインでのボーレートの変更が可能
- カウンタ動作の改良
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RTI LIN Blockset 2.0.15
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RTI LIN MultiMessage Blockset 1.5.1
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RTI Bypass Blockset 2.4.1
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- CCPおよびXCP実装の改良
- JTAG/OCDS経由のInfineon AUDO Future uCs(TC1767/97)のサポート
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FlexRay Configuration Package 1.10
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- XCPフレームの設定
- ログ記録と再生のサポート
- ビットの更新とペイロード長の操作
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TargetLink® 3.0
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- モデル初期化の高速化、MILシミュレーションの高速化、TargetLinkモデルのファイルサイズの小型化による性能の向上
- SimulinkとTargetLink MILシミュレーションとの相違を解消
- dSPACE製の他のツールや、MathWorks社製またはサードパーティ製ツールとの統合が容易
詳細については、以下を参照してください。 TargetLink 3.0 |
SystemDesk® 1.1
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- AUTOSAR R2.1 XMLファイル形式の互換性に関するアップデート
- LDFファイルのインポートによるLINバスのサポート
- Telelogic DOORSなどの要件管理ツールとの接続
- ECUソフトウエアコンポジションの基本サポート
- RTE生成の性能向上
- Elektrobit tresos®など、AUTOSAR R2.1準拠のベーシックソフトウエア設定ツールとの接続
- バグ修正と細かい機能強化
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MATLABのサポート
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- R2006a+
- R2006b
- R2007a+
- R2007b+
- R2008a
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