次の表は、dSPACE Release 5.1の主な新機能の一覧です。
Product |
Details |
ControlDesk® 2.8 |
- 同期データ取得機能
- FlexRay同期機能の強化
- PPCファイル内にあるパラメータセットの直接更新
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ControlDesk Failure Simulation 1.3 |
DS793を使用して、接点不良またはスイッチのバウンシングのシミュレーション:
- 欠陥システムごとに1つのアクティブタイミングシーケンス
- 欠陥パターンを使用して、各ピンに対して欠陥状態と正常状態を交互に切り替え
- 2つの状態の時間間隔は20μs~81.9msの範囲
- アクチュエータピンに対しては静的欠陥挿入のみ可能、センサピンは並列タイミングシーケンスに対応
CANCardXLサポートの利用が可能(欠陥シミュレーションのバージョン2の場合) |
AutomationDesk® 1.3 |
- オートメーションサーバ
- ダイアログライブラリ
- COM/DCOMインターフェース
- DOORSインターフェース
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MTest 1.4 |
- MATLAB R2006aとの互換性
- TargetLink 2.1.6との互換性
- AutomationDesk 1.3との互換性
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ConfigurationDesk® 1.1.1 |
- SC-KNOCK 4/1(DS1635)ノック検出モジュールのサポート
- バグ修正と細かい機能強化
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RTI Bypass Blockset 2.1 |
- DCI-GSI1のサポート(アドオンのインストールなし)
- ASAP2ファイルブラウザでDisplayIdentifierを変数名として使用
- XCP on CAN向けの静的DAQリストをサポート
- XCP on CAN向けのPID Offをサポート
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RTI CAN MultiMessage Blockset 1.3 |
処理:
- メッセージ定義(DBCファイル)内で重複している信号を、メッセージバリエーションとして変換することが可能
基本機能:
- ゲートウェイブロックは、2つの異なるDBCファイル、またはDBCファイルに含まれるメッセージIDをサポート
- RTI CAN MultiMessage Blocksetのすべてのパラメータをデフォルト(TRCファイルエントリ)に戻すリセットボタン
操作オプション:
- カウンタ信号のダイナミックバリュー(TXイベントの数を定義する場合):
- ダイナミックインクリメント
- ダイナミックバリュー(新規)
診断機能(RX):
J1939アドオン機能:
処理:
基本機能:
- 8バイト長またはそれ以下のPDU1/PDU2メッセージのみが送受信可能
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RTI RPCU Blockset 1.2
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バグ修正と細かい機能強化
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ModelDesk 1.0.1 |
- dSPACEモデル(Automotive Simulation Models 1.1)のパラメータ設定に対応したGUI
- プロジェクト管理機能で、完全な車両パラメータセットを作成して操作
- 運転計画および道路作成のためのManeuver EditorとRoad Generatorを搭載
- dSPACE共通のデザインで提供されているASMコンポーネント(エンジン、環境、ドライブトレイン、車両コンポーネントなど)の設定ページd
- Simulinkオフラインシミュレーションの操作性の向上
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ASM 1.1 |
- ASMEngineGasoline 1.1
- ASMEngineDiesel 1.1
- ASMDriveTrainBasic 1.1
- ASMTurbocharger 1.0.2
- ASMBrakeHydraulics 1.0
- ASMParameterization 1.1
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