発表日: 2020年05月25日 |
SYNECTデータ管理ソフトウェアのバージョン2.9で追加された新しいWeb APIにより、SYNECTクライアントを使用せずにSYNECTデータベースのデータに読み書きモードでアクセスできるようになりました。また、同じネットワーク上にある任意のデバイスからデータベースにリモートアクセスすることもできます。SYNECTでは、ISO/IEC認証済みのOASIS規格であり、RESTful APIの作成や使用におけるベストプラクティスとして推奨されているOpen Data Protocol(Odata)を使用しています。このAPIを使用することで、より快適なウェブフロントエンドを提供したり、他のツールからSYNECTデータに直接アクセスしたりすることができます。
dSPACE Release 2020-Aには、AutomationDeskとSYNECTの統合を拡張するための直接的な使用事例も実装されています。また、AutomationDeskテストオートメーションソフトウェアから直接SYNECTサーバに接続し、テストケースやパラメータを作成できるようになったため、ツールの切り替えを行うことなくAutomationDeskの自動化シーケンスとSYNECTテストケースを継続的に同期することが可能です。
最新の技術開発動向をつかんで、イノベーションを加速。
メールマガジンの購読希望・変更/配信停止手続き