Simulink ® によるプログラミングが可能なMicroAutoBox IIIのFPGA 1) 用のI/O拡張
柔軟な拡張性
MicroAutoBox IIIにはFPGAテクノロジが統合されており、さまざまなI/O要件や、20µs未満の高速なターンアラウンド時間といった極めて厳しい要件を含むアプリケーションに対応しています。柔軟性を高めるために、I/Oコンバータが別個のアドオンモジュールとして提供されます。このアドオンモジュールは、MicroAutoBox IIIのバリアント1403/1511/1514および1403/1513/1514に簡単に統合することができます（同時に使用できるのは1つのモジュールのみ）。後でモジュールを交換するのも簡単です。
使用可能な3つのI/Oモジュール
DS1552 Multi-I/O Moduleは、多数の強力なI/Oコンバータとさまざまなインターフェースを提供する汎用的なI/Oモジュールです。アクティブノイズ除去などの極めて高速な新しい制御ループの開発に使用できます。
DS1553 AC Motor Control Moduleは、各種Electric Driveの制御に最適化されたI/Oを搭載したI/Oモジュールです。
DS1554 Engine Control I/O Moduleは、先進的な内燃エンジン制御向けに作成されたI/Oモジュールです。このモジュールを使用すると、燃焼サイクルの途中であっても介入制御を行うことができます。
プログラミングのオプション
| 拡張 | DS1552 Multi-I/O Module | DS1553 AC Motor Control Module | DS1554 Engine Control I/O Module | dSPACEエンジニアリングサービスによるユーザ固有のソリューション |
|---|---|---|---|---|
|
ConfigurationDesk
（ファンクションブロック） |
Yes | Yes | Yes | オプション |
| Xilinx®ツールおよびRTI FPGA Programming Blockset1) | Yes | Yes 2) | Yes | オプション |
| SimulinkなしでのVHDLプログラミング（ハンドコードインターフェース） | Yes | No | Yes | オプション |
1) Simulink®によるプログラミングには、RTI FPGA Programming Blocksetが必要です。
2) I/OフレームワークにはXSG AC Motor Control Libraryが必要です。
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