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チリの火山灰雲を計測

プジェウエ火山の噴火(左端)による火山灰雲の衛星写真。アルゼンチンを通過し大西洋に向けて東/北東方向に移動。(出典:NASA Earth Observatory)

MetOp衛星がプジェウエ火山の火山灰雲データを提供

チリのプジェウエ火山の噴火は2011年6月4日に始まり、噴出された火山灰は10 kmの高さにまで達しています。当初は南米の広い範囲で、その後はオーストラリアやニュージーランドに至るまで、航空交通に深刻な被害を与えています。この火山灰を監視/計測しているデバイスの1つがヨーロッパの気象衛星MetOp-Aであり、IASI(Infrared Atmospheric Sounding Interferometer)はこの衛星に不可欠な計器です。この計測機器は、大気中の成分に関する高精度な垂直方向成分分解データを提供します。IASIの主要コンポーネントは、周期的に動作して大気データの生成に必要な干渉縞を生成するミラーです。ミラーの制御システムはDS1005ボートとその他のコンポーネントで構成されるdSPACEシステムを使用して開発されました。ミラーの制御システムにとって精度は非常に重要な要件の1つです。さらに、衛星の軌道上で故障が発生すると修復は不可能なため、高い信頼性も極めて重要です。MetOp-A衛星は、2020年まで継続的に大気データを提供するために数年の間隔で低地球極軌道に配置される3基のMetOp衛星のうちの最初の1つとして、2006年に打ち上げられました。

ESAのWebサイト
http://www.esa.int/esaEO/SEMVXERHPOG_index_0.html

成功事例