dSPACEの試験およびビジュアル表示ソフトウェアであるControlDeskのバージョン22.2では、バスシステムでの作業に重点を置いた費用対効果の高いBus Navigatorの新しい製品バージョン(スタンドアロン)を提供しています。これを用いると、CAN、Ethernet、およびLINバスの通信をモニタリングして、ログに記録することができるだけでなく、記録したCANおよびEthernet通信を再生し、CAN、LINおよびEthernetのメッセージ、フレーム、およびPDUの操作用計器を作成することもできます。
Bus Navigator(スタンドアロン)に必要なのはCONTROLDESK_BNVライセンスのみです。また、その他のControlDeskライセンスを追加すれば、リアルタイムシミュレーションやVEOSシミュレーションに対応した完全なControlDeskバージョンへと容易にアップグレードすることが可能です。
さらに、容易に変数を表示できる新たなパンくずリスト管理機能や、リアルタイムアプリケーション(RTA)ファイルに直接データロガー設定を保存できるオプションなど、その他の機能改善も図られているため、導入後は直ちにリアルタイムアプリケーションに不可欠な一部として機能させることができる機能を備えています。
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