ConfigurationDesk - Configuration Versionは、RapidProハードウエアに対応した設定機能と診断機能を提供し、ハードウエアを動作させるサポートをします。
RapidProハードウエアはdSPACEプロトタイピングシステムの拡張機能として動作し、シグナルコンディショニング、パワーステージ、インテリジェントI/Oサブシステムを必要とするアプリケーションシナリオに対応します。
ハードウエアは、直感的な構造化ビューで表示されます。このビューでは、個々のモジュールチャンネルの設定を変更したり、動作中のハードウエアの状態を監視することができます。チャンネル固有の診断(負荷の断線など)は、リストビューで表示されます。また、さまざまなハードウエアセットアップを、Project Managerを使って管理できます。さらに、RapidProハードウエアとセンサ/アクチュエータの配線に関するピン配列表を、コンマ区切り(CSV)ファイルまたはMicrosoft® Excelファイルとしてエクスポートできます。
機能 | 説明 |
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RapidProハードウエアの構成 |
ConfigurationDeskでは、RapidProハードウエアが構造化ビューで表示され、関連するすべての構成設定に直感的にアクセスできます。アナログ信号値とデジタル信号値の監視が可能なため、システムの初期設定時にRapidProハードウエアにセンサとアクチュエータを接続する際のサポートとして使用することができます。 |
診断処理 | 動作中の過電流、短絡、負荷の断線、過熱、過電圧、および電圧不足の検出といった診断情報が監視および表示されます。これにより、故障の検出と特定が容易になります。 |
プロジェクト管理 | ConfigurationDeskのProject Managerを使用すると、ハードウエア構成やアプリケーション固有のデータといった関連するすべてのプロジェクト情報を構造化することができます。 |
配線情報 | すべての関連情報を含んだピン配列表を、コンマ区切り(CSV)ファイルまたはMicrosoft® Excelファイルとしてエクスポートし、RapidProハードウエアを配線する際に活用できます。 |
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