SystemDeskが、V-ECUのA2Lファイルを生成する際に、AUTOSAR準拠の曲線や地図を含むスタティックメモリおよび定数メモリをサポートするようになりました。これにより、SWC内部の変数を完全にAUTOSAR ARXMLファイルで定義することができます。SystemDeskおよび他のAUTOSARツール間でのSWC記述ファイルのやり取りは、追加のA2Lファイルなしでも実行できるようになります。また、SWC内部の変数にA2Lファイルを使用してSWCを統合することもできます。A2Lファイルのインポート時にSystemDeskでAUTOSARのスタティックメモリおよび定数メモリを生成できるようになりました。また、SWCの実装時にA2Lファイルを参照することも可能です。SystemDeskは、V-ECUを生成する際に関連するすべての変数記述ファイルをマージします。
fmi-ls-xcp階層型規格バージョン1.0.0-RC1に準拠した内部XCPサービス実装により、V-ECU FMUを生成できるようになりました。
SystemDesk 2023-Bは、AUTOSAR ClassicおよびAdaptive Platformで最新のAUTOSAR Release R22-11をサポートしています。
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