概要
本プログラムは、モデルベース開発(MBD)の普及を目的として、MBDツールを扱える人材を育成するために弊社が提供する5日間のプログラムです。
HIL(Hardware-In-the-Loop)シミュレータの操作をすることができるエントリーレベルの技術者の方々を対象に、dSPACE ソフトウェアのインストール方法を理解し、HILの立ち上げからテストの実行までの基本的な操作を習得いただくことによって、本プログラム受講後には、いち早く開発プロジェクトでご活躍いただけることを目指しています。
受講対象者
- dSPACE HILSの導入を検討されている方
- 制御系のプロトタイプ開発やHILS関連の業務に携わっているエンジニアリング会社の社員
受講条件
- MATLAB®/Simulink®の基本的な操作が行えること
MATLAB/Simulinkの基本操作をご存じない場合は、事前学習をお願いします)
- 「いまさら聞けないシリーズMBDの概要とHILS構築について」を受講していること
コンテンツ
- ControlDesk&RTIベーシックトレーニング
- Vサイクル上のラピッドコントロールプロトタイピング(RCP)およびHILシミュレーション環境の基本的な構築方法、操作方法を学習する基礎トレーニングです。
- HILSベーシックトレーニング
- HILシミュレーションシステムの基本知識から学習できるトレーニングです。
- SCALEXIOトレーニング
- SCALEXIOのコンセプトとハードウェアの種類・特徴、ConfigurationDeskの操作方法と、MATLAB/Simulinkモデルの作成方法、ControlDeskからのアクセス方法を学びます。
- AutomationDeskベーシックトレーニング
- AutomationDeskの概要、基本的な機能を紹介する基礎トレーニングで、AutomationDeskによるテストプロジェクトの構築を目標に、標準的なテストシーケンス作成、レポート作成などを行います。
- dSPACEソフトウェアについて
- dSPACEサポートについて
開催期間
- 2019年9月30日(月)~2019年10月4日(金)
募集期限 ※締め切りました
定員
- 4名(申し込み多数の場合、抽選となります)
※最少催行人数は2名です
受講料
お申し込み方法