本ウェビナーは2部構成で、MBD開発における自動コード生成とソフトウェア検証について解説します。
前半では、MBD全体の概要をおさらいしつつ、制御モデルを量産用Cコードに変換する自動コード生成ツールについて解説します。また、自動車業界ではほぼ必須要件となっている機能安全(ISO 26262)や、最新のAUTOSAR、Virtual-ECUに対するdSPACEの取り組みや関連製品についても紹介します。
後半では、検証プロセスを標準化し、検証ソリューションの基礎となる、BTC社、MES社の検証ツールについて解説します。
モデルを利用したソフトウェア開発の課題は、各種の検証手法を駆使して、制御ロジックの妥当性、ソフトウェアの堅牢さを効率よく保証することです。形式化手法を応用した制御ロジック検証およびソフトウェア検証は、このような課題を解決する一つの手段です。
的確に定義されたテストの目的とその手法をMBDプロセスを通して紹介します。
※従来、対面・オンラインで実施していたセミナーと同じ内容です。
受講対象者
- MBD導入を検討しており、自動コード生成や検証手法に興味のある方
- 既にMBDを導入している方で、これから自動コード生成や検証手法を検討している方
- MBDにおける要件検証、ソフトウェアテストの品質向上、工数削減を検討している方
受講形式
動画配信プラットフォームによるオンライン
(ブラウザから視聴可能です)
日 時
- 2024年2月28日(水)10:00~11:45、15:00~16:45
※ 午前・午後いずれも同じ内容です。ご都合の良い時間にご視聴ください。
参加申し込み
事前登録制(参加無料)
※ 参加申し込み後に、パスワード設定と配信URLのご案内をお送りいたします。
プログラム
第1部:約70分
- 会社紹介
- MBDと自動コード生成ツール概要
- 自動コード生成の課題
- ECUソフトウェアの仮想検証
- 導入に関するご案内
第2部:約35分(BTC Japan株式会社協力)
- モデルベース開発プロセスにおける検証
- モデルの自動検証
- コードの自動検証
- モデリングガイドラインの適用
- 機能安全規格への対応