関連するMathWorks ^® およびdSPACEツール

システムのモデリング、分析、シミュレーションなどを実行するツール

概要：

• MathWorks ^®
  • MATLAB ^® は数値計算のための統合開発環境で、数値解析技術の巨大なライブラリを備えています。さらにアプリケーション固有のツールボックスも用意されています。
  • Simulink ^® は、モデリング、分析、シミュレートのための対話形式による環境として、MATLABに統合されています。ブロック線図に基づくモデルはドラッグ&ドロップで作成できます。
  • Stateflow ^® は、状態遷移図を実装するオプションを加えることで、Simulinkを拡張します。
  • Simulink Coder ™（以前のReal-Time Workshop ^® とStateflow Coder ^® ）を使用することにより、Simulinkブロック線図とStateflowシステムやTargetLinkモデルからCコードを自動的に生成できます。また、Simulink CoderをdSPACEのReal-Time Interface（RTI）やConfigurationDesk（SCALEXIOおよびMicroAutoBox IIIハードウェアの場合）と組み合わせて使えば、ブロック線図をdSPACEのリアルタイムハードウェアにシームレスに移行できます。さらに、これを使用してSystemDeskにSimulinkモデルを統合することもできます。
  • Simulink ^® ブロックを使用してdSPACE FPGAモデルのパーツをモデリングするための HDL Coder ™のサポート。HDL Coderにより、既存のSimulinkモデルをFPGAアプリケーションの一部として直接使用できるようになります。
• dSPACE
  • dSPACEの量産コード生成ツール TargetLink には、制御ロジックのモデリングに最適なSimulinkのサブセットとして、専用のブロックセットが付属しています。
  • Model Compare は、モデル（dSPACE TargetLink、MathWorks ^® Simulink ^® /Stateflow ^® ）のすべての変更を検出します。大規模なモデルでもわずかな時間で比較できます。このような作業は、ツールサポートがなければ不可能です。
  • dSPACE AUTOSAR Compare は、ClassicおよびAdaptive AUTOSARに特化した比較ツールであり、2つのAUTOSARファイル間の差異を検出してマージします。
  • ConfigurationDesk を使用すると、ビヘイビアモデルのリアルタイムコード（MATLAB/Simulink/Simulink Coderで作成）およびI/O機能コード（ConfigurationDeskで設定）を、dSPACE SCALEXIOおよびMicroAutoBox IIIハードウェアに簡単に実装することができます。
  • SystemDesk は、分散型の車載電気／電子（E/E）システムおよびサブシステムの開発をサポートするソフトウェアアーキテクチャツールです。
  • VEOS は、開発プロセスの早期の段階で電子制御ユニット（ECU）のソフトウェアを検証するためのPCベースのシミュレーションプラットフォームです。VEOSを使用すると、特定のシミュレーションハードウェアに依存することなく、制御モデル、バーチャルECU、バスシステム、プラントモデルなどのさまざまなモデルをシミュレートすることができます。