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シナリオベースのレーダーセンサテスト

タスク

信号処理とアプリケーションを統合したADAS/AD ECUまたはレーダーセンサ向けのアプリケーションソフトウェアのテスト。(ADAS/AD:先進運転支援システム/自動運転、ECU:電子制御ユニット)

技術的課題

ADAS/AD用アプリケーションソフトウェアの開発には、アプリケーションに関連したシナリオに基づく総合的なテストが必要です。ここでは、センサチャンネル全体と制御システムの動作を考慮する必要があります。多くの場合、センサとアプリケーションは1つのECUに統合されています。

ソリューション

DARTSを使用すると、複雑かつ極めて具体的なシナリオにおいてすばやくセンサコントローラをテストすることができます。たとえば、Euro NCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)などの定義済みのテストで使用できます。各種テストは、さまざまなパラメータがあらかじめ用意(プログラム)されており、自動的に実行することができます。テストオートメーション機能を含むHIL(Hardware-in-the-Loop)テストベンチを使用したテストにより、量産リリースに関わる詳細な正式評価を行えます。DARTSは、距離の変化、速度、およびシミュレートするオブジェクトのサイズの間における合理的な相互関係を確保するために必要なRFパフォーマンスを提供します。

例:

  • カットインシナリオ
    • 自車は中央車線を一定の速度で移動中
    • 低速の別の車両が右側から中央に車線変更
    • 衝突を回避するには適切な動作が必要
  • レーダーECUの要件
    • 可能なかぎりすばやくオブジェクトを検出 => 有効範囲が長いことが必要
    • オブジェクトの動きを追跡 => 距離 r 、速度 vrel および角度 ψ に対する精細な分解能が必要
  • レーダーシミュレーションの要件
    • シミュレートする距離 r 、速度 vrel および角度 ψ の分解能がレーダーECUで利用可能な分解能よりも高いことが必要
    • 追跡アルゴリズムに対応する距離変化および速度間の合理的な相互関係

この例では、特に要件の厳しいシナリオにおけるDARTSのパフォーマンスが示されています。ここでは、連続的な角度シミュレーションもサポートするメカトロニクスレーダーテストベンチが使用されています。

動画