自動化、プロセス、およびツール統合

包括的なTargetLink API

TargetLinkには包括的で完全にドキュメント化されたアプリケーションプログラミングインターフェース(API)が付属しているので、既存の開発環境に簡単に組込むことができます。APIはすべてのTargetLinkプロパティおよび設定に完全なアクセスを与え、プロセスの完全な自動化を可能にすると同時に、個々のプロセスのフェーズに介入するためのオプションを提供します。たとえば、フック機能はビルドプロセスのすべてのステージでユーザの作業を実行できるようにします。

適合ファイルの生成

適合を目的としたASAM MCD-2 MCファイル生成

コード生成ツールのもう1つの重要な要件は、適合システムとの密接な連携です。ECUコードは、適合/測定が可能な変数を適合システムからアクセスできるようにして、パラメータの微調整に対応する必要があります。TargetLinkは、標準化されたASAM MCD-2 MCファイルフォーマット(旧ASAP2)をData Dictionary経由で作成できるようにし、変数とパラメータのECU適合を可能にしています。すべての主要な適合ツールはこの規格をサポートしています。CコードとASAM MCD-2 MCファイルは同じデータに基づいて作成されるので、常に一貫性を保ちます。これにより、エラーの発生原因も少なくなり、開発工程が合理化されます。TargetLinkには、適合可能かつ計測可能な変数を提供するためあらかじめ設定されたいくつかの変数クラスがあります。さらに、各クラスが適合や計測のための正しい属性を持っていることを条件に、固有のクラスを指定することもできます。

自動化されたドキュメント生成

TargetLinkはコードを生成するだけではありません。モデルとコードとの一貫性を完全に保ちつつ、自らの動作をドキュメント化します。自動生成されたドキュメントにより、関数インターフェース、グローバル変数、すべての計測可能および調整可能な変数、スケーリングパラメータ、コード生成ツール、その他多くについての情報を提供します。

ドキュメントは、クリック1つで容易に生成することができます。

モデル、サブシステム、シミュレーションプロットのスクリーンショットも含めることができます。生成されたCコードへのリンクが提供されます。詳細度を変更するなど、必要に応じてドキュメント作成オプションを指定できます。ドキュメントはHTML、RTF(ワードプロセッサ用)、およびPDF形式で生成できます。

TargetLinkツールチェーンの統合

TargetLinkは、dSPACEツールチェーンの他のツールや多くのサードパティ製ツールともスムーズに連携します(TargetLinkエコシステム)。

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