データロギングソリューションをユーザに提供している方であれば、おそらく高品質のハードウェア機能を提供する技術に詳しいことでしょう。ユーザはそのデータロギングソリューションに信頼を寄せているものの、ロバストで高品質なデータロギング向けソフトウェアスタックにアクセスすることはできません。多くの場合、サードパーティプロバイダのサービスを受けるか、社内のリソースを投入してこれらのソリューションの統合を図る必要があります。dSPACEとの提携により、完全なターンキーソリューションをユーザに提供できるようになり、データロギングソリューションの導入コストと、成熟したデータ収集車両を路上で走行させるまでの時間の両方を削減できます。
データロギングの課題
データロギングに取り組むと、さまざまな課題に直面します。データロギングのコストが高いことは、多くの課題のひとつに過ぎません。また、マルチセンサ構成ではセンサデータの正確なタイムスタンプと同期が必要になるため、センサフュージョンや同期化も課題となります。別の課題はパフォーマンスであり、広いデータ帯域幅で高いスループットが要求されますが、その達成は困難なこともあります。互換性と効率性を長期にわたって確保するには、常にセンサ技術の変化に対応することも重要です。最後に、必要に応じて異なる形式でデータを記録する柔軟性が必要であるため、データ形式も課題となります。これらの課題は、dSPACEが提供するロバストなデータロギング向けソフトウェアスタックを使用することで容易に対処できます。
RTMaps:概要
dSPACEのグループ会社であるIntempora社のRTMaps(リアルタイムマルチセンサアプリケーション)を使用すると、さまざまなセンサや車載バスからデータを取得し、タイムスタンプ付けおよび同期化して処理することができます。これらの機能は、データロガーを次のレベルへと導きます。
RTMapsの直感的なグラフィカルユーザインターフェースにより、視覚センサ、フィルタ、その他のコンポーネントなどのI/Oインターフェースを豊富なライブラリからドラッグアンドドロップして、入出力やデータ処理のステップをアプリケーションで容易に定義することができます。ユーザ固有の機能も簡単に統合することが可能です。
- ロギングアプリケーションのローコード開発およびデプロイメント
- 大手センサメーカー(Sony、Velodyne、Hesai、SICKなど)の600以上のセンサをサポートしており、すぐに使用可能
- 主要なデータ形式(ROSbags、MDF4、MCAP、PCAPなど)をすべてサポート
- 高機能なデータロギング – 使用できないデータの記録を排除することにより、ストレージコストを削減
- あらかじめ設定されたトリガに基づいてプレトリガロギングおよびトリガロギングが可能
パートナーになりませんか
当社とパートナーシップを締結することにより、データロギングハードウェアを大幅に強化できる多数のメリットをご活用いただけます。
お客様のデータロガーにRTMapsを統合するためのRTMaps Developer Studioライセンスを特別にご提供いたします。さらに、お客様のチームに迅速に導入し、長期的な成功を保証するための技術サポートやトレーニングも提供しています。このパートナーシップには、共同での市場開拓活動や、より迅速な概念実証(POC)が含まれます。また、dSPACE HILツールおよびSILツールとのネイティブな統合により、シームレスなエンドトゥエンドのワークフローが実現するというメリットもあります。最後に、ハードウェアとソフトウェアの両方を総合的なパッケージへと組み合わせて、ユーザのためのターンキーソリューションを作成することができます。
さまざまなパートナーシップオプションをご利用いただけますので、是非ご相談ください。
Peter Ngure
Product Manager, Automated Driving & Software Solutions, dSPACE GmbH
Tel.: +49 5251 1638-4105
E-Mail: pngure@dspace.de
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