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RTI-MP

GUIによるマルチプロセッサ構造の設定

Real-Time Interfaceのマルチプロセッサオプション(RTI-MP)は、dSPACEのモジュール型ハードウェアをベースにしたマルチプロセッサおよびマルチコアシステムをサポートし、リアルタイムシミュレーションのパフォーマンスを向上させます。

適用分野

Real-Time Interfaceのマルチプロセッサオプション(RTI-MP)は、dSPACEのモジュール型ハードウェアをベースにしたマルチプロセッサおよびマルチコアシステムをサポートし、リアルタイムシミュレーションのパフォーマンスを向上させます。これにより、通信チャンネルを含むマルチプロセッサネットワークの設定を支援します。マルチコアアプリケーションは、マルチプロセッサアプリケーションと同じように設定されています。

RTI-MPでの作業

RTI-MPでは、単純なドラッグアンドドロップ操作でシステムモデルをいくつかの部分に分割して、各部分をプロセッサまたはコアに割り当てることができます。プロセッサに割り当てられた各サブモデルは、ステップサイズ、積分アルゴリズム、トリガ条件などを個別に調節することで、最大のパフォーマンスを得ることができます。仕様が決定したら、クリック1つでプロセッサボード上のモデルを実装できます。スクリプトによって、ビルド手順も自動化できます。

dSPACEシミュレータ用のRTI-MP

RTIは、連続系、離散系、およびマルチレートシステムなどあらゆる種類のシステムを処理します。入出力ハードウェアにより、同じI/Oボード上でチャンネルごとにサンプリングレートを変えることができます。さらに、異なるサブシステムで使用することも可能です。RTIは非同期イベントをサポートしているため、割込み駆動型のサブシステムを実行するときに、タスク優先度やタスクオーバーラン方式を設定できます。また、時間駆動型のタスクとタイムテーブルもサポートしているため、タスクおよびタスクのグループに対し、関連付けられたトリガイベントに関して、可変のまたはあらかじめ設定された遅延時間を実装することができます。これにより、モデルのタスクを非常に柔軟に処理することが可能です。さらに、RTIはチャンネルの二重使用や誤った使用を防止するために役立つチェック機能も提供します。

利用効果

RTI-MPは、次のようなタスクを支援するため最大限の利便性を提供します。

  • プロセッサ負荷最適化のためのシステムのパーティショニング
  • プロセッサ間通信チャンネルの定義
  • 複数プロセッサまたはコアから構成されるネットワークのための通信コードを生成

システムダイナミクスをSimulink上で設計できます。

機能 説明
Simulink®モデルのパーティショニング
  • Simulinkブロックが追加され、ドラッグアンドドロップによるモデルのパーティショニングをサポート
  • 高度に最適化されたリアルタイムシミュレーションエンジンと通信コードの生成
  • 複数のプロセッサまたはコアに分散されたサブシステムのトリガをサポート
  • 異なるプロセッサをまたがる割込みのフルサポート
速度と精度の最適化
  • 各プロセッサおよびコアに固有の積分アルゴリズムとステップサイズ
  • シングルタスク/マルチタスクモード
  • 個々の接続のスウィンギングバッファまたは共有メモリ通信メカニズム
  • 異なるサンプリングレートでのプロセッサ間通信
テストとドキュメント化
  • マルチプロセッサセットアップ全体のドキュメント化
マルチプロセッサまたはマルチコアハードウェア上でのモデルの実装
  • 1つのプロセッサまたはシステム全体に対するコードの自動生成
  • ワンクリックでのダウンロードと処理開始
  • タイムスタンプ付きのデータ取得
  • パーティショニングを最適化するための通信チャンネルのプロファイル情報
通信メカニズム
  • 高速光接続(Gigalink)による通信を実現
  • 共有メモリモードでの非同期データ転送
  • スウィンギングバッファモードでの同期および非同期ブロックデータ転送
  • 通信接続によるデータのバッファリングと非バッファリング

その他の情報 関連項目 お問い合わせ