RTI FPGA Programming Blockset

dSPACEシステムへのFPGAモデルの統合

RTI FPGA Programming Blocksetは、Xilinx ® System Generator Blocksetを使用してdSPACEシステムで作成されたFPGAモデルを使用するためのSimulinkブロックセットです。

The end of life of the dSPACE PHS (peripheral high-speed) hardware for modular systems is planned for December 31, 2024. You can still buy the related products up to and including December 31, 2021. New Releases of dSPACE software will still support the dSPACE PHS hardware for modular systems until at least the end of 2023. Although the RTI FPGA Programming Blockset still supports PHS hardware, we advise against using the PHS hardware products in new projects. For new projects we recommend that you use SCALEXIO, the latest dSPACE technology for modular real-time systems.

適用分野

RTI FPGA Programming Blocksetは、Xilinx ® System Generator Blocksetを使用してdSPACEシステムで作成されたFPGAモデルを使用するためのSimulinkブロックセットです。このブロックセットは、dSPACEボード上に実装されたFPGAとそのI/Oとの間のインターフェースとして、および、dSPACE FPGAボードと演算ノード間のインターフェースとして動作するRTIブロックです。

ブロックセットは、ユーザがプログラムできるFPGAを提供する以下のdSPACE FPGAプラットフォームで使用できます。

  • DS2655 FPGA Base BoardとそのI/Oモジュール。
  • DS6601/DS6602 FPGA Base BoardおよびI/Oモジュール。
  • I/Oモジュールで拡張されたMicroAutoBox II 1401/1511/1514および1401/1513/1514。
  • I/Oモジュールで拡張されたMicroAutoBox III 1403/1511/1514および1403/1513/1514。
  • MicroLabBox

RCP(ラピッドコントロールプロトタイピング)およびHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーションの一般的な適用シナリオとしては、以下のものがあります。

  • 自動車、工業オートメーション、メディカルエンジニアリング、航空宇宙産業のプロジェクト
  • 信号のプリプロセス処理、新しいインターフェースへの対応、超高速制御ループ、電動パワートレインの新しいコンセプトの設計とテスト

主な利用効果

dSPACE FPGAプラットフォームは、Simulink環境でXilinx ® System Generatorを使用してグラフィカルにアプリケーションを実装できるXilinx ® FPGAを搭載しています。RTI FPGA Programming Blocksetにより、dSPACEハードウェア上で動作するSimulinkモデルの中にFPGAモデルを取り込むことができます。I/Oボードで使用されるI/Oドライバコンポーネントの接続や、プロセッサベースの計算ノード(SCALEXIOプロセッサハードウェア、MicroLabBoxまたはMicroAutoBox)へ接続するモデリング作業が簡単になります。データ交換では、固定小数点データ型と浮動小数点データ型がサポートされています。FPGAプログラミングはSimulink環境にシームレスに統合されているため、FPGA Blocksetを使用することにより、FPGAまたはプロセッサの統合、ビルド、プログラミングがSimulinkから直接実行できて非常に便利です。実行時には、モデルを変更することなく、各種変数にアクセスしてこれらを追跡または変更することができます。

あるいは、ハンドコードインターフェースを使用して、VHSICハードウェア記述言語(VHDL)またはVerilogでFPGAボードをプログラミングすることもできます。

機能 説明
全般
  • FPGAモデルをdSPACE FPGAプラットフォームに統合
  • I/Oを設定
  • FPGAアプリケーションに基づいて、プロセッサモデルテンプレートを自動生成
FPGAインターフェース
  • Xilinx ® System Generatorを使用したFPGAのプログラミング
  • Xilinx ® System Generatorで作成されたFPGAモデルの統合
  • Simulinkでのオフラインシミュレーション
ハンドコードインターフェース
  • VHDLまたはVerilogによるFPGAのプログラミング
I/Oアクセス
  • RTI FPGA Programming BlocksetによるFPGAモデルとアナログおよびデジタル入出力信号との接続
プロセッサ-FPGA間の通信
  • PGAモデルを計算処理ノード(SCALEXIOプロセッサハードウェア、MicroLabBox、またはMicroAutoBox)で実行されるプロセッサモデルに接続
  • dSPACE FPGAプラットフォームとのシステムバス通信のアクセスタイプ:レジスタ、レジスタグループ、バッファ
SCALEXIO FPGAベースボード間でのFPGA間通信
  • I/Oモジュールスロットによりレイテンシを最小限に抑制

  • MGTモジュールにより極めて広い帯域幅を提供

  • IOCNETにより最大限の柔軟性を実現

非同期タスク
  • プロセッサモデルの中にFPGAモデルからの割込みによって駆動されるタスクを実装
変数アクセス 1)
  • モデルを変更せずに、dSPACE ControlDeskなどで直接レジスタ値を追跡
  • FPGAアプリケーションを実行中にモデリングを行わずに定数値を変更
遠隔FPGAビルド
  • モデリングに使用するPCがブロックされないように、モデリング用PCとFPGAビルド実行用のPCをそれぞれサポート
  • 外部ツールを使用してビルドプロセスを監視可能
1) SCALEXIOシステム、MicroAutoBox、およびRTI FPGA Programming Blockset FPGA Interfaceサブライブラリが搭載されたMicroLabBoxで使用可能。

  • RTI FPGA Progammable Blockset 2021-09, Product Information (Japanese) 製品情報, PDF, 日本語, 416 KB
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