RTI FPGA Programming Blockset

dSPACEシステムへのFPGAモデルの統合

RTI FPGA Programming Blocksetは、Xilinx ® System Generator Blocksetを使用してdSPACEシステムで作成されたFPGAモデルを使用するためのSimulinkブロックセットです。

適用分野

RTI FPGA Programming Blocksetは、Xilinx ® System Generator Blocksetを使用してdSPACEシステムで作成されたFPGAモデルを使用するためのSimulinkブロックセットです。このブロックセットは、dSPACEボード上に実装されたFPGAとそのI/Oとの間のインターフェースとして、および、dSPACE FPGAボードと演算ノード間のインターフェースとして動作するRTIブロックです。

ブロックセットは、ユーザがプログラムできるFPGAを提供する以下のdSPACE FPGAプラットフォームで使用できます。

  • DS5203 FPGA BoardとそのI/Oモジュール。
  • DS2655 FPGA Base BoardとそのI/Oモジュール。
  • DS6601/DS6602 FPGA Base BoardおよびI/Oモジュール。
  • I/Oモジュールで拡張されたMicroAutoBox II 1401/1511/1514および1401/1513/1514。
  • I/Oモジュールで拡張されたMicroAutoBox III 1403/1511/1514および1403/1513/1514。
  • MicroLabBox

RCP(ラピッドコントロールプロトタイピング)およびHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーションの一般的な適用シナリオとしては、以下のものがあります。

  • 自動車、工業オートメーション、メディカルエンジニアリング、航空宇宙産業のプロジェクト
  • 信号のプリプロセス処理、新しいインターフェースへの対応、超高速制御ループ、電動パワートレインの新しいコンセプトの設計とテスト

主な利用効果

dSPACE FPGAプラットフォームは、Simulink環境でXilinx ® System Generatorを使用してグラフィカルにアプリケーションを実装できるXilinx ® FPGAを搭載しています。RTI FPGA Programming Blocksetにより、dSPACEハードウェア上で動作するSimulinkモデルの中にFPGAモデルを取り込むことができます。I/Oボードで使用されるI/Oドライバコンポーネントの接続や、プロセッサベースの計算ノード(DS1006またはDS1007、SCALEXIOプロセッシングハードウェア、MicroLabBoxまたはMicroAutoBox)へ接続するモデリング作業が簡単になります。データ交換では、固定小数点データ型と浮動小数点データ型がサポートされています。FPGAプログラミングはSimulink環境にシームレスに統合されているため、FPGA Blocksetを使用することにより、FPGAまたはプロセッサの統合、ビルド、プログラミングがSimulinkから直接実行できて非常に便利です。実行時には、モデルを変更することなく、各種変数にアクセスしてこれらを追跡または変更することができます。

あるいは、ハンドコードインターフェースを使用して、VHSICハードウェア記述言語(VHDL)またはVerilogでFPGAボードをプログラミングすることもできます。

機能 説明
概要
  • FPGAモデルをdSPACE FPGAプラットフォームに統合
  • I/Oを設定
  • FPGAアプリケーションに基づいて、プロセッサモデルテンプレートを自動生成
FPGAインターフェース
  • Xilinx ® System Generatorを使用したFPGAのプログラミング
  • Xilinx ® System Generatorで作成されたFPGAモデルの統合
  • Simulinkでのオフラインシミュレーション
ハンドコードインターフェース
  • VHDLまたはVerilogによるFPGAのプログラミング
I/Oアクセス
  • RTI FPGA Programming BlocksetによるFPGAモデルとアナログおよびデジタル入出力信号との接続
プロセッサ-FPGA間の通信
  • FPGAモデルを計算処理ノード(DS1006またはDS1007、SCALEXIOプロセッシングハードウェア、MicroLabBoxまたはMicroAutoBox)で実行されるプロセッサモデルに接続
  • dSPACE FPGAプラットフォームとのシステムバス通信のアクセスタイプ:レジスタ、レジスタグループ、バッファ
SCALEXIO FPGA Base Board間でのFPGA間通信
  • I/Oモジュールスロットによりレイテンシを最小限に抑制

  • MGTモジュールにより極めて広い帯域幅を提供

  • IOCNETにより最大限の柔軟性を実現

非同期タスク
  • プロセッサモデルの中にFPGAモデルからの割込みによって駆動されるタスクを実装
変数アクセス 1)
  • モデルを変更せずに、dSPACE ControlDeskなどで直接レジスタ値を追跡
  • FPGAアプリケーションに実行時にモデリングを行わずに定数値を変更
遠隔FPGAビルド
  • モデリングに使用するPCがブロックされないように、FPGAビルド実行用のPCをそれぞれサポート
  • 別途ツールを使用してビルドプロセスを確認可能
1) SCALEXIOシステム、MicroAutoBox、およびRTI FPGA Programming Blockset FPGA Interfaceサブライブラリが搭載されたMicroLabBoxで使用可能。

Real-Time Interface(RTI) dSPACEハードウェア上でのMATLAB®/Simulink®/Stateflow®モデルの自動実装 Compiler コンパイラはコード生成時に自動起動 ConfigurationDesk dSPACEリアルタイムハードウェアに対応した設定および実装ソフトウェア DS1006 Processor Board 非常に複雑な処理に特化したモデルに適した、ラボ向けの処理用ハードウェア DS1007 PPC Processor Board 高い計算能力と高速I/Oアクセスを組み合わせたプロセッシングハードウェア MicroLabBoxハードウェア ラボ向けの小型プロトタイピングユニット MicroAutoBox Hardware リアルタイムハードウェア、入出力、およびシグナルコンディショニングを備えた小型スタンドアロンプロトタイピングシステム DS5203 FPGA Board さまざまなアプリケーション用としてプログラミングすることが可能なFPGA DS6601 FPGA Base Board 電動化モビリティ向けの高度なアプリケーションに対応したXilinx® FPGAテクノロジ搭載の高性能FPGAボード DS2655 FPGA Base Board ユーザによるプログラミングが可能なFPGAを備えたSCALEXIO I/Oボード DS6651 Multi-I/O Module 極めて動的な制御アプリケーションの開発およびテストに対応したSCALEXIO FPGA I/O拡張モジュール SCALEXIOプロセッサユニット 高いコア性能と高い並列処理性能を実現する製品ライン DS6001 Processor Board SCALEXIOシステム向けの高性能プロセッサボード DS6602 FPGA Base Board 電気自動車向けの高度なアプリケーションに対応した最新のXilinx® FPGAテクノロジ搭載の高性能FPGAボード
  • RTI FPGA Programming Blockset 製品情報, PDF, 日本語, 566 KB
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