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dSPACE Release 7.4

2012年11月22日: dSPACE Release 7.4では、多くのdSPACEツールにさまざまな新機能が追加されました。最も重要な技術革新の概要を紹介します。
 
ControlDesk Next Generation 4.3  
ControlDesk® Next Generation試験用ソフトウエアのバージョン4.3には、重要な新機能が追加されています。統合カメラインターフェースおよび関連映像計器を介して、(たとえば、USBウェブカムからなどの)カメラ映像を計測記録と同期して録画し、再生できます。同期して録画した映像は後処理中に使用できるので、計測を解釈しやすくなります。
別の新機能としては、航空宇宙産業向けの高度計、人工水平儀、方向指示ジャイロスコープ、対気速度計を搭載するPFD(Primary Flight Display)があります。
dSPACE VEOS®を使用してバーチャルECUをテストするためのオプションもさらに充実しました。計測をトリガすることや、スティミュラスシグナルの入力のSignal Editorを使用することもできます。1)
ControlDeskは、他のツールとのデータ交換がしやすいように、標準化された計測データフォーマットのASAM MDF 4.0をサポートします。また、その他数多くのの便利な新機能も追加されています。   
 
SystemDesk 3.2/4.0   
dSPACE Release 7.4以降、SystemDesk®には2つのバージョンがあります。
SystemDesk 3.2は、ソフトウエアおよびシステムアーキテクチャのモデリングでAUTOSAR 3.xのすべてのリリースをサポートしています。妥当性確認のために、これらのアーキテクチャからバーチャルECU(V-ECU)を生成し、オフラインシミュレーションプラットフォームのVEOS®を使用してシミュレートすることができます。
SystemDesk 4.0は、最新のAUTOSARリリースR4.0に従ってソフトウエアアーキテクチャをモデリングするために使用します。dSPACE TargetLinkとベーシックソフトウエア設定ツールの緊密な連携および開発プロセス全体にわたるツールの自動化により、ユーザにタスクを実行するための追加サポートが提供されます。    
 
TargetLink 3.4   
dSPACE量産コード生成ツールであるTargetLink®の新しいバージョンは、コンポーネントベースのソフトウエア設計向けに、柔軟な信号インターフェースに基づくまったく新しいインターフェースコンセプトを実現します。このコンセプトでは、まず機能を開発した後、別のコード生成手順で特定のプロジェクトおよび統合コンテキストに合わせて調整するため、ソフトウエアの再利用率を著しく向上させることができます。また、AUTOSARのサポートに実績のあるTargetLinkに、最新のAUTOSARバージョン4.0.3および3.2.2もサポート対象として追加されました。この追加により、AUTOSARソフトウエアコンポーネント向けにインクリメンタルコードを生成できるようになります。また、更新可能なフレームモデル生成機能が提供されるので、AUTOSARのラウンドトリップが非常に簡単になります。TargetLink 3.4は、データ管理目的のため、Data Dictionaryで強力な差分&マージ機能を提供しているだけではなく、dSPACEのデータ管理および連携ツールであるSYNECT®にも接続されています。また、TargetLink 3.4は、dSPACEオフラインシミュレーションプラットフォームであるVEOSへの統合のため、バーチャルECUを生成する機能を提供します。バーチャルECUは、オフラインシミュレータで直接実行し、ControlDesk Next Generationでテストできます。ユーザ固有のコードと組み合わせられた拡張モデリングオプションおよびコード効率の大幅な向上により、このリリースのTargetLinkはより強力なツールとなっています。 
 
VEOS 3.0   
VEOS®は、制御モデルおよび車両モデルからバーチャルECU(V-ECU)やバス通信を行うECUネットワークなど多種多様なモデルをシミュレートするためのPCベースのシミュレーションプラットフォームです。これらのシミュレーションはすべて、シミュレーションハードウエアを必要とせず早期開発フェーズで実行できます。妥当性確認シナリオで必要な場合は、dSPACE Automotive Simulation ModelなどのSimulink®モデルを統合することもできます。SIL(Software-in-the-Loop)シミュレーションを実行でき、PIL(Processor-in-the-Loop)モードでモデルコードも実行できます。これらすべては、開発プロセスの早い段階でECU機能の妥当性を確認し、ECU機能を検証できることを意味しています。
 

1) These VEOS features will be available in January 2013.

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