SCALEXIO LabBoxは、デスクトップまたはラックマウントでの使用に適した小型の筐体です。SCALEXIOプロセッサボードの統合やSCALEXIOプロセッサユニットへの接続が可能になっており、最大7枚または18枚のSCALEXIO I/Oボードの搭載スペースを提供する2つのバージョンが用意されています。
SCALEXIO LabBoxは、機能開発およびテストに最適な小型リアルタイムシステムです。このシステムは省スペース性と放射雑音の低減を実現しており、ラボでの使用に最適です。
SCALEXIO LabBoxには、2種類の筐体バリアントがあります。
省スペースで放射雑音の少ないSCALEXIO LabBoxは、デスクでの使用に適した強力なリアルタイムシステムです。容易にセットアップおよび変更できるメカニカルコンセプトが採用されているため、プロジェクト要件の変化に応じてシステムをすばやく調整することができます。また、プロセッシングハードウェア向けのさまざまなオプションがあるため、幅広い用途に合わせてLabBoxベースのシステムの計算能力を拡張することができます。SCALEXIO LabBoxには、ラックマウントバージョンおよびカバー付きラックマウントバージョンも用意されています。
パラメータ | 仕様 | ||||
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SCALEXIO LabBox | SCALEXIO LabBox(8スロット) | SCALEXIO LabBox(19スロット) | |||
概要 |
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周囲温度 |
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動作湿度 |
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サイズ(幅×高さ×奥行き) |
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重量 | 7.25 kg(ボードなし) | 11.5 kg(ボードなし) | |||
電源 | 100~240 V AC、50/60 Hz、350 W | 100~240 V AC、50/60 Hz、350 W |
パラメータ | 仕様 |
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IOCNETルータ |
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標準電力消費量 |
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サイズ |
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重量 |
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1) SFPトランシーバモジュールは別途注文する必要があります。
SCALEXIO LabBoxは、次の3種類の筐体バージョンが用意されています。
SCALEXIO LabBoxでは、設定やモデルの実装を行うなど、幅広いdSPACEソフトウェアとともに、すべてのSCALEXIOボードを使用することができます。
どちらの筐体でも、プロセッシングハードウェア向けの2つのオプションがあります。
DS6051 IOCNET Routerを使用して、SCALEXIOプロセッサユニットや既存のSCALEXIOリアルタイムシステムなどの外部プロセッシングハードウェアをI/O拡張モジュールとしてSCALEXIO LabBoxと接続します。
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