柔軟でスケーラブルなシステムトポロジ
IOCNET(I/O Carrier Network)ネットワークテクノロジにより、I/Oの面でSCALEXIOシステムを容易に拡張できます。セットアップには100を超えるデバイスノードを含めることができ、I/Oおよびプロセッシングハードウェアは最大100 m離して配置することができます。このため、SCALEXIOは空間的に分散化されたテストシステムに最適です。また、テストシステムを後から拡張することもできます。
IOCNETは、レイテンシや帯域幅の面での厳しいリアルタイム要件に対応するよう最適化されています。dSPACEがSCALEXIO向けに開発したこのネットワークは、広帯域幅の通信を提供し、低ジッタ/レイテンシによる最高のクローズドループ性能を実現しています。IOCNETを用いた通信により、完全な性能を維持しつつI/O機能を分散化することができます。
IOCNETによる連携の可能性
- 複数のプロセッシングハードウェアコンポーネントを組み合わせてマルチプロセッサシステムを構築できます。
- IOCNETを使用すると、システムに複数のI/Oサブラックを追加することができます。これらの分散型I/Oユニットでは、独自のプロセッシングハードウェアを持つ必要がありません。
- dSPACE Full-SizeシミュレータやdSPACE Mid-Sizeシミュレータなど、既存のdSPACEシステムと連携させることもできます。