DS5381 Low Voltage Electronic Load Unit(電圧範囲:60 V)

モーターのHILシミュレーション向け電子負荷モジュール

DS5381 Electronic Load Moduleは、HIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーションにおいてモーターをエミュレートします。このモジュールは3相モーターユニットのエミュレーションにも最適です。稼働時にエネルギー回生を行うため、効率性に優れています。DS5381は、dSPACEシミュレータおよびSCALEXIOに接続することができます。

このdSPACEの電子負荷ユニットは、モーターHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーション向けにモーターおよび発電機の電流(最大電圧60 V)をエミュレートします。電流と電圧の制御モードを動的に切り替えることにより、ブースターコンポーネントを追加せずにフローティングブラシレスDC (BLDC)モーターのエミュレーションが可能になります。このモジュールは、60 Vまでの電圧範囲に対応するため、高電圧の48 V車両電源での使用に最適です。

負荷ユニットは、3つの負荷モジュールおよび1つの電源モジュールで構成されています。この構成により、3相モーターをエミュレートするのに必要な負荷ユニットが1台のみで済みます。代表的なテストアプリケーションとしては、電動パワーステアリング、スタータ/ジェネレータシステム、およびマイルドハイブリッドドライブなどがあります。

主な特徴

  • 電流制御モード(一般的にBLDCモーター以外のモーターアプリケーションで使用)
  • 電圧制御モード(汎用アプリケーションで使用)
  • 電流および電圧の混合制御モード(BLDCモーターアプリケーションで使用)

電子負荷モジュールDS5381は、テスト対象機器(ECUなど)と同じ電源電圧を使用します。双方向の動作電圧レギュレータを装備しているため、1つのピンへの入力電流を他のピンへの出力電流として使用することが可能です。つまり、ECUとDS5381 Electronic Load Moduleの間を循環する有効電力がDC電源ユニットの供給電力よりもはるかに大きくなります。このエネルギー回生により、システム全体のエネルギー効率が大幅に向上します。システム全体の出力を高める場合は、複数の負荷を並列に接続して動作させることでより大きな電流を得ることができます。

DS5381 Electronic Load Moduleのデータシート

パラメータ 仕様
制御電源電圧 12 V
制御電源電流消費 3.8 A(全速時ファン含む)
負荷電源動作電圧(バッテリ電圧) 6~60 V
負荷電源電流消費 定格負荷電流の約20%(48 V バッテリ電圧 / 50 Arms 3相モーター相電流)
内部DCリンク電圧 16~80 V
モーター相電流 0~50 Arms 連続、100 A ピーク
最大出力(3相モーターのシミュレーション) 3,300 W
サイズ 483×88×645 mm(19.0×3.5×25.4インチ)
重量 15.5 kg

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