DS4330 LIN Interface Board1)

LINバスとのインターフェース

DS4330 LIN Interface Boardを使用すると、dSPACEシステムをLIN(Local Interconnect Network)通信システムに接続することができます。dSPACEシステムでは、LINバスに接続されたLINノードをシミュレートします。シミュレートされたバスは、実際のバスとまったく同じように動作します(テストバスシミュレーション)。

The end of life for this product has been set. Please see the footnote for more detailed information.

ラピッドコントロールプロトタイピングの適用分野

DS4330および対応ソフトウェアは、LINアクチュエータやセンサと通信する電子制御ユニット(ECU)の開発およびテストに使用できます。ラピッドコントロールプロトタイピングに使用する目的では、試験施設と車両の両方をベースとした実際のLINスレーブを、開発中のECUをシミュレートするプロトタイピングシステム(マスターノード)に接続します。

HIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーションの適用分野

DS4330を装着したdSPACEシミュレータを使用して、電子制御ユニットのLINネットワーク機能をテストできます。dSPACEシステムでは、LINバスに接続されたLINノードをシミュレートします。シミュレートされたバスは、実際のバスとまったく同じように動作します(テストバスシミュレーション)。

テストシナリオ

DS4330は、さまざまな方法で使用できます。次のようなテストシナリオが考えられます。

  • メッセージフレームの転送テスト
  • 通信タイミングの制約テスト
  • 仕様限界のテスト
  • 診断と欠陥状態のテスト
  • 省電力モードのテスト

さまざまなソフトウェアのサポート

DS4330は、dSPACEシステムをLINバスに接続するLINインターフェースを提供します。シミュレートするLINバスは、RTI LIN MultiMessage Blocksetを使用して設定および制御できます。

RTI LIN MultiMessage Blockset(LIN規格1.3、2.0、2.1、2.2をサポート)は、Real-Time Interfaceの拡張で、dSPACEシステムをLIN通信ネットワークと組み合わせたり、これらのLINネットワークを設定したりするのに使用できます。RTI LIN MultiMessage Blocksetを使用すると、複雑なLINネットワークを設定、操作し、すべての無制限のおよびイベントトリガLINフレームを単一のSimulink ® ブロックから制御し設定することができます(データベースファイルを介した設定)。

パラメータ 仕様
概要
  • 16個の独立したLINチャンネル
  • チャンネルあたり1つのオンボードLINトランシーバ
  • LINチャンネルあたり最大16のLINスレーブのシミュレーション
  • チャンネルあたり1000 baudから最大20 Kbaudまでのソフトウェアで選択可能な個別のボーレート
  • 最大16個のカスタムLINトランシーバ用のピギーバックモジュールソケット
  • Simulinkモデル内からのLINデータの送受信
プロセッサ スレーブDSP
  • IBM© PowerPC 405CR、200 MHz
  • PowerPCをDPMEMまたはフラッシュメモリからブート可能(ソフトウェアで選択可能)
メモリ オンボードメモリ
  • 64 MB SD-RAM、100 MHz
  • 8 MBフラッシュメモリ
デュアルポートメモリ(DPMEM)
  • PHSバスとスレーブプロセッサ間の通信用の32 K x 32ビットデュアルポートメモリ
割込みコントローラ
  • LINチャンネルごとのUART割込み
  • LINチャンネルごとのLINトランシーバウェイクアップ割込み
  • すべての割込みをソフトウェアで個別に有効化および無効化
オンボードLINトランシーバ トランシーバチップ
  • Infineon TLE6259
  • TXDおよびRXDライン用の内蔵プルアップ抵抗
  • LINスレーブ用途向けのオンチップ終端抵抗
  • 汎用カスタマイズモジュールコネクタのチャンネルあたり2本の追加双方向入出力ライン
  • 熱保護
詳細
  • LINチャンネルをマスターとして使用するための外部1 kΩ終端抵抗(ソフトウェアで選択可能)
ホストインターフェース
  • 8または16ビットのISAスロット×1(電源のみ)
特性 サイズ
  • 340 x 125 x 15 mm(13.4 x 4.9 x 0.6インチ)
周囲温度
  • 0~70 ºC(32~158 ºF)
電源
  • +5 V ±5%、1.5 A
  • +12 V ±5%、750 mA(インターフェースコネクタのVCC12ピンだけに供給)

1)The end of life of the dSPACE PHS (peripheral high-speed) hardware for modular systems is planned for December 31, 2024. You can still buy the related products up to and including December 31, 2021. New Releases of dSPACE software will still support the dSPACE PHS hardware for modular systems until at least the end of 2023. After the end of life, no services of any kind will be available for these products. We advise against using the PHS hardware products in new projects. For new projects we recommend that you use SCALEXIO, the latest dSPACE technology for modular real-time systems.

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