EtherCATスレーブインターフェース1)

EtherCAT通信バスとの接続

dSPACE EtherCATスレーブインターフェースを使用すると、PHS dSPACEリアルタイムシステムをEthernetフィールドバスであるEtherCATにスレーブとして接続できます。一般的な使用事例には、プロセスオートメーションやテストベンチ分野のアプリケーションがあります。

The end of life for this product has been set. Please see the footnote for more detailed information.

適用分野

dSPACE EtherCATスレーブインターフェースは、PHS dSPACEリアルタイムシステムをEthernetフィールドバスであるEtherCATにスレーブとして接続します。EtherCATスレーブインターフェースの代表的な使用事例には、プロセスオートメーションやテストベンチなどのオートメーション技術におけるリアルタイムアプリケーションがあります。

主な利用効果

dSPACE EtherCATスレーブインターフェースを使用すると、高性能なEtherCATネットワークを利用できるようになります。

EtherCAT

EtherCATはオープンなEthernetベースの高性能フィールドバスシステムで、短いサイクルタイムや低通信ジッタを必要とするオートメーションアプリケーション向けに設計されています。EtherCATスレーブデバイスは自身宛のデータを読み取ります。また、テレグラムが通過する際に入力データの挿入も行います。各ノードでのフレームの遅延は1マイクロ秒未満であるため、1つのフレームで数多くのノードを宛先に指定できます。EtherCATは国際規格です(詳しくは、www.ethercat.orgを参照してください)。

ソフトウェアとハードウェア

このEtherCATスレーブインターフェースは、DS5202 FPGA Base Boardと最大2つのBeckhoff EtherCATモジュールFB1111-0140を搭載するピギーバックモジュールで構成されます。ブラケットには、EtherCATネットワークと接続するための2つのRJ45プラグソケットが付いています。EtherCAT Blocksetには、主に基本ライブラリとテンプレートモデル生成ツールが含まれています。必要なすべてのブロックを含むモデルが、コンフィギュレーションM構造体から生成されます。このコンフィギュレーションM構造体はユーザが作成する必要があります。

パラメータ 仕様
概要
  • フィールドバスとの直接接続
  • プロセッサボードとのデータ交換用のデュアルポートメモリ
  • ネットワークとの接続用の2つのRJ45コネクタ
  • 2つのスレーブモジュール
  • オブジェクトディクショナリはCiA DS404に準じて作成可能
周期的通信
  • タイプ(入力/出力)を自由に定義できるモジュール当たり最大6つの同期マネージャ
  • 静的PDOマッピングおよびPDO割り当て
  • 周期的通信に7 KBを使用可能(3バッファモード)
EtherCAT通信のCANアプリケーション層
  • 入力および出力メールボックス(それぞれ512バイト)
テンプレートモデル生成
  • 設定スクリプトと基本ライブラリに従ったテンプレートモデルとデバイス記述ファイル(DDF)の生成
  • DDFとテンプレートモデル間の整合性の保証
  • 生成プロセスに含まれるユーザの設定との整合性チェック
マルチレートモデリング
  • 同期マネージャブロックをそれぞれのタスク内に配置可能
  • EtherCAT割込み(分散クロック、同期マネージャ割込み)を使用した、モデルとEtherCATイベントとの同期化が可能
サポートしている規格
  • EtherCAT
ホストインターフェース
  • 8または16ビットISAスロット×1(電源供給のみ)
特性 サイズ
  • フルサイズISAボード
  • 2つのスロットが必要(2つのコネクタアダプタを使用する場合は3つのスロットが必要)
電源
  • +5 V ±5%

1)The end of life of the dSPACE Solutions for PHS (peripheral high-speed) systems is planned for December 31, 2024. You can still buy the related products up to and including December 31, 2021. New Releases of dSPACE software will still support the dSPACE PHS hardware for modular systems until at least the end of 2023. After the end of life, no services of any kind will be available for these products. We advise against using the PHS hardware products in new projects. For new projects we recommend that you use SCALEXIO, the latest dSPACE technology for modular real-time systems.

基本情報 その他の情報 お問い合わせ

ニュースレターを購読します

メールマガジンの購読希望・変更/配信停止手続き