DS4505 Interface Board

FlexRayまたはCAN FDバスとのインターフェース

DS4505 Interface Boardでは、専用のプラグオンモジュールを使用してdSPACEシステムをさまざまなバスシステムに接続することができます。DS4505は最大4つのDS4340(FlexRayバス接続用)またはDS4342モジュール(CAN FDバス接続用)を搭載できるキャリアボードです。

適用分野

DS4505 Interface Boardを使用すると、PHSハードウェアを搭載したdSPACEシステムをFlexRayまたはCAN/CAN FD通信システムに接続することができます。dSPACEプロトタイピングシステムまたはdSPACEシミュレータを使用したプリケーションのテストに最適です。このボードには、最大4つのインターフェースモジュールを搭載できます。

主な利用効果

DS4505 Interface Boardには、FlexRayバスと接続するためのDS4340 FlexRay Interface Module、およびCAN FDバスと接続するためのDS4342 CAN FD Interface Moduleの2つの追加インターフェースモジュールがあります。モジュール型のシステム設計により、両方のモジュールを1つのDS4505で同時に使用することができます。

FlexRayの基本

FlexRayは、通信要件の厳しい車載アプリケーション用のタイムトリガ型の通信システムです。FlexRayは、あらかじめ決められたスケジューリングに基づいて確実に伝送する高性能自動車通信ネットワーク規格です。タイムトリガ型システムの基本原理は、あらかじめ設定されたスケジュールに従ってタスクを実行し、メッセージを送信するというものです。FlexRayにおける通信タイミングはグローバルタイムを基準にして調整されます。一方、CANなどの非決定的な通信プロトコルにおける通信タイミングは主として実行時のイベントによってトリガされます。

CAN FDの基礎

CAN FD(FD = Flexible Data Rate)プロトコルは、転送速度とペイロードデータ長に関して従来のCANプロトコルを拡張する目的で導入されました。CAN FDの使用により、平均データ転送速度が数Mbit/s、ペイロード長が最大64バイト(従来のCANでは8バイト)にまで拡張されます。

パラメータ 仕様
概要
  • テストシステムまたはプロトタイピングプラットフォームからFlexRayまたはCAN FD通信バスへのアクセス
  • DS4340 FlexRay Interface ModuleおよびDS4342 CAN FD Interface Moduleをサポート
  • 4つのスロットを提供(DS4340用またはDS4342用)
  • PHS++バス経由で高性能インターフェースをサポート
  • DS4505を使用して外部のFlexRayまたはCAN FDバスに接続するためのD-SUB 50コネクタ
ホストインターフェース
  • 8または16ビットISAスロット×1(電源のみ)
特性 サイズ
  • フルサイズISAボード、340 x 125 x 15 mm(13.4 x 4.9 x 0.59 インチ)
外気温
  • 0~70 °C (32~158 °F)
電源
  • DS4505(インターフェースモジュールなし):
    • +5 V ±5%、0.15 A
    • +12 V ±5 %、0 mA
  • DS4505(4つのDS4340モジュールを搭載):
    • +5 V ±5%、2.15 A
    • +12 V ±5 %、20 mA
  • DS4505(4つのDS4342モジュールを搭載):
    • +5 V ±10%、4.15 A
    • +12 V ±10%、40 mA

  • DS4505 Interface 製品情報, PDF, 英語, 469 KB
基本情報 関連項目 お問い合わせ

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