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MicroAutoBox Embedded SPU

実車でのマルチセンサ用途に適した小型で堅牢な車載プロトタイピングユニット

MicroAutoBox Embedded SPU(Sensor Processing Unit)は、高い演算処理能力と直感的に操作できるソフトウェア環境を備えた小型で堅牢なプロトタイピングユニットであり、先進運転支援システムや高度な自動運転機能の開発で使用することができます。スタンドアロンシステムまたはMicroAutoBox IIの拡張として使用することができます。

注意:
MicroAutoBox Embedded SPUは現在開発中です。本ページに記載されている情報は暫定的なものであり、予告なく変更されることがあります。

実車でのマルチセンサ用途に適した小型で堅牢なプロトタイピングユニット

マルチセンサアプリケーションは、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転、自動走行車、ロボット産業など、数多くの分野で非常に重要な役割を果たしています。これらのアプリケーションの開発では、カメラ、ライダー、レーダーおよびGNSSレシーバなどのさまざまなセンサから受信したデータを処理および融合できる専用のハードウェアおよびソフトウェア環境、モーションコントロールアルゴリズム、さらにはアクチュエータまたはHMIへの接続が必要となります。また、センサおよび車両ネットワークデータはテストのために記録し、時間同期して再生する必要があります。車両において対象となるアルゴリズムのプロトタイピングを行う場合や膨大なデータを処理するには、高い演算処理能力と直感的に操作できるソフトウェア環境を備えた小型で堅牢なプロトタイピングユニットが必要となります。MicroAutoBox Embedded SPUは、このような使用事例でRTMaps(リアルタイムマルチセンサアプリケーション)と組み合わせて使用するのに特化して開発されています。

MicroAutoBox Embedded SPUは、高い演算処理能力、車載ネットワークや環境センサ、GNSS測位、無線通信へのインターフェース、および実車での用途に適した極めて小型で堅牢な設計を併せ持ったユニークな製品です。RTMapsを使用すると、すぐに使えるブロック線図でEmbedded SPUのすべてのインターフェースに直接アクセスして設定を行うことができ、センサデータの処理やセンサ融合などのアルゴリズム向けの設計をグラフィカルな環境を使用して短い反復サイクルで行うことができます。それぞれのセンサデータサンプルが個々のペースでタイムスタンプと一緒に取得されます。これにより、すべてのデータが確実に時間相関性を持つことになります。また、これらのデータは高いデータスループットをもつ外部の大容量データロギング拡張デバイスに記録して、後から再生することもできます。さらに、異種のデータストリーム間の時間的な整合性と同期性を保ちつつ、アルゴリズムを複数の分散したEmbedded SPU上で処理することも可能です。

主な特長

  • スタンドアロンシステムまたはMicroAutoBox IIの拡張
  • マルチコアARM® CPU(NVIDIA®製GPUを搭載)
  • カメラ、BroadR-Reach、CAN/CAN FD、LIN、Ethernet、USB、WLAN、LTE、およびBluetooth用インターフェース
  • 慣性計測装置(IMU)内蔵のGNSSレシーバ
  • 大容量データ記録用拡張ユニット(オプション)

パラメータ 仕様
プロセッサユニット

CPU:

  • NVIDIA® Denver 2コア x 2、ARM® A57コア x 4(最大2 GHzおよび各コアに2 MBのL2キャッシュ)

GPU:

  • 256コアNVIDIA® PascalTM(最大1300 MHz)
メモリ

RAM:

  • 8 GB 128ビットLPDDR4 RAM

フラッシュメモリ:

  • 32 GBのeMMCおよび128 GBのM2カード

大容量データ記録ユニット(オプション)

インターフェース
  • 4 x Gigabit Ethernet、2 x Gigabit Ethernet(内部スイッチ経由)
  • USB 2.0 x 2、USB 3.0 x 2
  • WLAN 802.11 n/ac、Bluetooth 4.1、LTE(オプション)
  • HDMI 2.0 Outディスプレイインターフェース x 2
  • CAN/CAN FD x 4、LIN(Master/Slave) x 2、BroadR-Reach x 2
  • GMSL In x 4、HDMI 1.4b Inカメラインターフェース x 2(要望に応じて他のインターフェースも提供可)
  • Digital In x 4、Digital Out x 4、Analog In x 4
  • uBlox NEO-M8U GNSSレシーバ(GPS、GLONASS、Beidou、Galileo)、慣性計測装置(IMU)内蔵およびアンテザード自律航法(UDR)をサポート
オペレーティングシステム
  • Linux for Tegra(NVIDIA提供)
ソフトウェアサポート

グラフィカル開発環境:

  • RTMaps(リアルタイムマルチセンサアプリケーション)

GPUプログラミング言語:

  • NVIDIA® CUDA®

ディープラーニング:

  • NVIDIA® TensorRTTM, cuDNN®

コンピュータバージョン:

  • NVIDIA® VisionWorksTM, OpenCV
特性 筐体サイズ:
  • 約200 x 225 x 50 mm(7.9 x 8.9 x 2.0インチ)

動作(ケース)温度:

  • -20~+70 °C(-4 ~+158 °F)

電源:

  • 6~40 V DC入力電源(過電圧および逆極性保護)

消費電力:

  • 最大50 W
認定 電磁適合性(EMC):
  • EN 61326-1 Table 2
  • CISPR 11、EN 55011 Group 1、Class A
  • FCC 47 CFR Part 15

耐振動性:

  • ISO 16750-3:2007 / 4.1.2.4 Test IV
  • EN 60068-2-6

耐衝撃性:

  • ISO 16750-3:2007 / 4.2.2

その他の情報