新しいMicroAutoBox III Embedded PCは、実車での使用に必要なすべての能力を備えており、MicroAutoBox IIIリアルタイムシステムのPC拡張製品としての使用やスタンドアロンのPCベースのプロトタイピングシステムとしての使用に対応しています。小型の筐体にも関わらず、高い演算処理能力によりLinuxベースやWindows®ベースのタスクを実行することができます。
MicroAutoBox III Embedded PCは高い演算処理能力を備えているため、運転支援機能(ADAS)の分野においてマルチセンサソフトウェアであるRTMapsやロボットオペレーティングシステム(ROS)を動作させたり、インフォテイメントやテレマティックスアプリケーションなどに容易に活用することができます。MicroAutoBox III Embedded PCを使用すると、ControlDeskなどのdSPACEソフトウェアを簡単に車載環境で実行できます。そのため、ノートPCなど、テストドライブで追加で必要となるデバイスの数を削減することができます。また、MicroAutoBox IIIシステムにディスプレイやタッチスクリーン、ダッシュボードを直接接続して、さまざまなタイプのステータス情報を表示することも可能です。
MicroAutoBox IIIと併用するかスタンドアロンユニットとして使用するかに関わらず、処理能力が向上したMicroAutoBox III Embedded PCを活用することにより、特に運転支援機能の分野で無数の新たな可能性が開かれます。
| MicroAutoBox III Embedded PC | 機能 |
|---|---|
| プロセッサ | Intel® Xeon® E3 1505L V6 4 x 2.2 GHzおよび8 MBキャッシュ |
| メモリ | 内蔵フラッシュメモリ:240 GB |
| インターフェース | Gigabit Ethernet(1000BASE-T)x 3 10 Gigabit Ethernet(10GBASE-T)x 2 USB 3.0 1 x 4 DisplayPortビデオインターフェース x 1 Audio In x 1 Audio Out x 1 オプションのWLAN、CAN FD、100BASE-T1またはLTE/GNSSモジュール用PCIe Mini Cardスロット x 3 |
| オペレーティングシステム | Windows® 10またはLinux |
| 動作モード | MicroAutoBox IIIと併用またはスタンドアロンユニットとして使用 |
| 筐体サイズ | スタンドアロンバリアントの場合:259 x 200 x 72 mm(10.18 x 7.87 x 2.83インチ) Embedded PCを組み込んだMicroAutoBox IIIの場合:MicroAutoBox IIIのバリエーションにより異なる |
| 動作(ケース)温度: | 0~+60 °C(+32~+140 °F ) |
| 電源 | 10~32 V DC入力電源(過電圧および逆極性保護) |
| 消費電力 | スタンドアロンバリアントの場合は最大80 W、それ以外はMicroAutoBox IIIのバリエーションにより異なる |