USB-CAN/CAN FD変換モジュールDCI-CAN2

CAN/CAN FDネットワークとホストPCの接続

DCI-CAN2(dSPACE適合インターフェース - CAN2)は、ご使用のホストPCから車両のCAN/CAN FDデータストリームにUSBベースで接続を確立できるようにするためのインターフェースです。

DCI-CAN2を使用すると、CANおよびCAN FDネットワークのデータストリームにアクセスすることができます。このインターフェースは、ユニバーサルシリアルバス(USB)を介してCAN/CAN FDネットワークとホストPC間でメッセージの転送を行います。DCI-CAN2にはUSB経由で直接給電されるため、CANバスに接続する際に他にコンポーネントを追加する必要はありません。

主なメリット

DCI-CAN2は、実車での使用に適した小型で堅牢なインターフェースであり、プラグアンドプレイのUSB接続を介してCAN/CAN FDネットワーク接続を確立します。さらに、DCI-CAN2は幅広い温度範囲(-40~85 °C)での運転に対応しています。

パラメータ 仕様
概要
  • NXP CANトランシーバTJA1044GT
  • CAN FD 1.0(CAN 2.0 A/B準拠)
  • 通信規格:CAN/CAN FD(ISO 11898-1)およびCAN FD(非ISO v1.0)
  • アービトレーションビットレート:25 Kbit/s~1 Mbit/s、CAN-FDデータフィールド:25 Kbit/s~8 Mbit/s1)
ホストインターフェース
  • USB 2.0(High-Speed)
ソフトウェアによる設定
  • ControlDeskまたはdSPACE CAN API/dSPACE CAN API 2.0を搭載したホストPCからDCI-CAN2を設定
特性 筐体
  • 堅牢なアルミニウムボックス
コネクタ
  • CANへの接続用に9ピンD-Subオスコネクタ(CiA-DS 102-1準拠)
  • ホストPCとの接続用1.5 m(59.0インチ)ケーブル付きAタイプUSBコネクタ
ステータスLED
  • 緑色(点灯):オペレーティングシステムのドライバへの接続が確立
  • 緑色(低速点滅):ソフトウェアアプリケーションがインターフェースに接続
  • 緑色(高速点滅):CANデータが転送中
  • 赤色(点滅):CANデータ転送時エラー
  • オレンジ色(高速点滅):複数のインターフェースが接続されている時にインターフェースを特定
サイズ
  • 16×55×84 mm(0.63×2.16×3.30インチ)
重量(概算)
  • 68 g(0.15ポンド)
温度範囲
  • -40~85 °C(-40 ~185 °F)外気温
  • -40~100 °C (-40~212 °F)保管温度
IP保護クラス
  • IP 20
電磁互換性
  • EN 55024: 2011-09
  • EN 55022: 2011-12
  • EC指令2004/108/EG
電気特性 電源
  • USB経由の電源供給
  • +5 V DC、最大170 mA
ガルバニック絶縁
  • 最大500 V(コネクタの最大)

1) 可能な転送速度は環境によって異なります(ケーブルハーネス、トポロジ、および干渉)。

dSPACE CAN APIおよびCANドライバ

適用分野 主な特徴

このAPIを使用すると、カスタムアプリケーションをPython(APIをPythonモジュールとして使用可能)、またはMicrosoft® Visual C++ 6.0(APIをWIN32 DLLの機能として使用可能)で構築することができます。サポートされているオペレーティングシステム(API、ドライバ)については、www.dspace.com/goto?os_compatibilityを参照してください。

  • マルチアプリケーションをサポート(複数のアプリケーションが同じCANチャンネルに接続可能)
  • マルチクライアントをサポート(同じアプリケーションが1つまたは複数のCANチャンネルに接続可能)
  • 2つの仮想CANチャンネルにより、ハードウェアを使用しなくてもアプリケーションをテスト可能
  • 最大16のCANチャンネルにアクセス可能
  • DCI-CAN2、およびdSPACE Releaseとともに提供

  • USB to CAN/CAN FD Converter DCI-CAN2 製品情報, PDF, 英語, 531 KB
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