発表日: 2019年02月25日 |
シミュレーションプラットフォームであるVEOSの最新バージョンでは、AUTOSAR Adaptive Platformベースで開発されたソフトウェアのシミュレーションをサポートしています。
これにより、AUTOSAR Classic Platformのサポートを補完し、自動運転および運転支援システム用ソフトウェアの妥当性確認を容易に行えるようになります。VEOSのもう1つの新機能である仮想車載Ethernetを使用すると、AUTOSARプラットフォーム間の通信が可能になります。
VEOSでは、AUTOSAR Adaptive Platformおよびシミュレーションに必要なLinuxオペレーティングシステムを使用して、モデルをシミュレートしたり統合したりすることができます。また、既存のクローズドループシミュレーションの機能の効率性を最大化することにより、次世代の車載ソフトウェアのテストや妥当性確認を行えるようにすることも可能です。
最新の技術開発動向をつかんで、イノベーションを加速。
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