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バーチャルサーキットのシミュレーション

dSPACEハードウエア上でのリアルタイム対応SystemC/SystemC AMSモデルを使用したモデルベース設計
 
February 27, 2012: 組込み電子コンポーネントの開発プロセスでは、最先端の手法として、モデルの作成およびシステム動作のバーチャルテスト(シミュレーションベースのテスト方法)が使用されています。早い段階での実行可能な仕様の作成、システムアーキテクチャの設計、組込みソフトウエアの開発に対応するため、プログラミング言語C++に基づく記述言語SystemC/SystemC AMSの使用がますます増えています。組込みコンポーネントのサプライヤの多くは、この記述言語によるモデルの提供をすでに開始しており、開発プロセスにこれらのモデルを使用しています。この記述言語は数多くの抽象レベルに対応しているため、実行可能なシミュレーションモデルを十分な精度と適合レベルの詳細さで設計することが可能となります。また、これらのモデルはリアルタイムの計算に対応するため高度に最適化することが可能です。このため、SystemC/SystemC AMSをdSPACEハードウエアに移植し、シミュレーション時間軸とリアルタイムとの同期化が行われました。ドレスデンのフラウンホーファー研究所により行われたこの移植により、回路設計プロセスからアナログコンポーネントを含む、抽象化ハードウエアおよびソフトウエアモデルをdSPACEシステムに適用し、ラピッドコントロールプロトタイピング(RCP)およびHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーションに使用することが可能となります。このため開発者は、実システムのハードウエアコンポーネントの回路仕様を、物理コンポーネントが入手可能になる以前にテストすることが可能となります。
 
フラウンホーファー研究所は、2012年2月28日-3月1日、ドイツ、ニュルンベルクで開催される「embedded world 2012」(ホール4、ブース4-128)において実験的なデモシステムを展示する予定です。