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dSPACEが新たにRTI AUTOSAR Blocksetをリリース

MicroAutoBox II - AUTOSARに準拠したリアルタイム開発および検証向けプラットフォーム

  • MicroAutoBox IIでAUTOSAR ECUアプリケーションソフトウエアを実行
  • モデルベースで構成されたAUTOSAR準拠のオペレーティングシステム
  • 実際のECUを入手する以前の早期の段階で機能テストを実行でき、生産性が向上

パーダーボルン、2015年10月20日:
dSPACEは、開発の早期の段階で組込みソフトウエアの完成度を向上させることができる、新たな機能を搭載した最新のRTI AUTOSAR Blocksetを発表いたしました。この機能を使用すると、エンジニアはAUTOSARに準拠した量産アプリケーションソフトウエアをdSPACE MicroAutoBox IIリアルタイム開発プラットフォーム上で実行できるようになるため、ソフトウエアの開発および妥当性確認のフロントローディングが可能になります。

最新のRTI AUTOSAR Blocksetにより、エンジニアは開発フェーズにおいて、MATLAB®/Simulink®で設計した制御アルゴリズムを個別のAUTOSARアプリケーションソフトウエアコンポーネントと組み合わせてMicroAutoBox上で実行することができます。また、OSと共にパッケージ化されたAUTOSARアプリケーションソフトウエア全体をバーチャルECU(V-ECU)としてインポートし、MicroAutoBox II上で実行してソフトウエアの妥当性確認を行うことも初めて可能になりました。

V-ECUは、dSPACEのシステムアーキテクチャツールであるSystemDeskを使用して容易に生成することができます。RTI AUTOSAR Blocksetを使用すると、各種の量産ECUの最初のプロトタイプをまだ入手できない初期の段階から、それらをV-ECUとしてMicroAutoBox II上で実行し、ソフトウエア開発、ラピッドコントロールプロトタイピング、ベンチマーキングとテストなどを行うことができます。

MicroAutoBox IIは、AUTOSARソフトウエアのバージョン3.xおよび4.xをサポートしており、AUTOSAR OS Conformance Class 1に準拠しています。RTI AUTOSAR Blocksetでは、V-ECU、オペレーティングシステム、およびベーシックソフトウエアの設定をMicroAutoBox IIに容易に転送できます。エンジニアにとって、量産ECUのターゲットで利用するECUベーシックソフトウエアと比べ、dSPACE RTI Blocksetを使用したMicroAutoBox IIの完全なモデルベース開発環境は、さまざまなI/O設定を使用する試験用の環境としてはるかに容易かつ便利です。

dSPACE MicroAutoBox II

MicroAutoBox IIは、単一の組込みソフトウエアアプリケーションから複雑で高度なものに至るまで、ラピッドコントロールプロトタイピングを実行することができるリアルタイムのシステム開発プラットフォームです。MicroAutoBox IIは、エンジン制御や運転支援システムのアプリケーション開発など、困難なタスクを抱える自動車産業やその他多くの業界で幅広く使用されており、ECU開発全般において業界随一の機能を提供しています。MicroAutoBox IIは、バイパスモードを使用して既存のECUと連携することもでき、ハイエンドなPowerPCプロセッサ、包括的な入出力セット、およびすべての主要な自動車バスシステム(CAN、CAN FD、LIN、K-Line、FlexRay、およびEthernet)に対応する通信インターフェースも備えています。また、小型で堅牢な設計になっているため、車両に搭載して使用することができます。MicroAutoBox IIは、Embedded PC、ユーザによるプログラミングが可能なFPGA、シグナルコンディショニング、およびパワーステージなど、さまざまな拡張による機能の追加が可能です。

SystemDeskについて

SystemDeskは、特にAUTOSAR規格に準拠したソフトウエアアーキテクチャやV-ECUを生成する場合など、ECUソフトウエアをモデルベースで開発する場合に使用します。SystemDeskは、ソフトウエアアーキテクチャやソフトウエアコンポーネントのモデリングから、ハードウエアトポロジやネットワーク通信を含むシステムレベルの指定まで、ソフトウエア開発プロセス全体をサポートします。

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