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dSPACE SCALEXIOによるモーターシミュレーション: 柔軟性、スピードおよびパワーの向上

モーターHILテスト向けの総合的なソリューション
  • 自由にプログラミング可能なFPGA
  • モーター用シミュレーションモデル
  • エネルギー回生機能を備えた電子負荷モジュール
 
パーダーボルン、2013年9月05日:dSPACEは、さらに柔軟性が向上し、適用範囲が拡充されたSCALEXIOのモーターHIL(Hardware-in-the-Loop)テスト向けのソリューションを発表しました。このソリューションには、柔軟性、拡張性の高いSCALEXIOアーキテクチャにより、プログラミングが可能なDS2655 FPGA  Base Moduleとスケーラブルな電子負荷モジュールを組み合わせ、実際のモーターと発電機の電流をエミュレートすることにより、より現実的な環境でモーター制御システムのテストを行うことができます。
 
ユーザによるプログラミングが可能なFPGA
SCALEXIO DS2655 FPGA Base Moduleは、ユーザによるプログラミングが可能で再現性の高いFPGAボードであり、複雑で動的特性の高いシステム向けの高精度カスタムモデルを定義することができます。SCALEXIO HILシミュレータにおいて、FPGAは、ハイブリッド車や風力タービンなどの分野の超高速で計算集中的なシミュレーションを必要とするモーターシミュレーション向けに頻繁に使用されます。DS2655ベースボード上には複数のモジュールを搭載することができ、必要な数のI/Oチャンネルを提供することができます。
FPGAデバイスは標準的なdSPACEツールを使用してグラフィカルに設定できるため、ユーザは新しいI/Oインターフェースやより高速なシミュレーションなどの新しい要件に柔軟に対応することができます。dSPACEはまた、モーターおよび関連するパワーエレクトロニクスやバッテリのHILテスト向けのシミュレーションモデルも提供しています。
 
エネルギー回生機能を備えた電子負荷モジュール  
モーターシミュレーション向けのソリューションでは、スケーラブルなdSPACE電子負荷モジュールが用意されており、最大電圧60 Vで最大100 Aのモーターおよび発電機の電流をエミュレートすることができます。この電圧範囲により、最大48 Vまでの車両電装系の補助装置のエミュレーションが可能となります。電子負荷モジュールを並列で使用して、電流容量を拡張することができます。
また、この電子負荷モジュールはエネルギー回生機能を備えており、システム全体の効率を飛躍的に向上させ、テスト中の消費エネルギーを節約することができます。エネルギー消費が少なくなると発熱量も低下するため、強制冷却の必要性も減少します。その他の利点としては、設置スペースが少なくてすみ、ノイズの発生も減少します。
 
システム構造
電子負荷モジュールは、SCALEXIOシステムに統合することも、外付けで設置することも可能です。テスト対象のECUを電子負荷モジュールに直接接続することができるため、電力信号ラインを短くすることができ、その結果、信号の干渉を低減することができます。
 
パーダーボルン、2013年9月

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