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dSPACE SYNECT 1.3 – モデル管理機能

SYNECT Model Managementでは、機能およびシミュレーションモデルをすべての関連
データと共に簡単に管理できます。

  • モデルベース開発およびECUテストに関する総合的なデータ管理
  • インターフェースやパラメータを含むモデルの中央管理
パーダーボルン、2014416日:dSPACEデータ管理ソフトウエアSYNECTのバージョン1.3では、モデルベース開発で使用されるテスト、信号、パラメータおよびバリアント管理機能に加えて、強力なモデル管理機能が追加されました。これにより、モデルベース開発を実施しているエンジニア、ソフトウエア開発者およびアーキテクトは、システム、機能、プラントシミュレーションモデルを、関連するインターフェースデータやパラメータおよびファイルと共に管理できるようになります。
 
SYNECTは、メカトロニクス開発エンジニアがモデルのライフサイクル管理(要件の管理から構造およびインターフェースの定義、モデルファイルの管理まで)を行うために最適なツールです。SYNECTを使用することにより、モデル形式で保有されている重要な知的財産(IP)を維持するためのコストとリスクを削減できます。また、IP再利用時の透明性が向上するため、開発コストの削減も可能になります。SYNECTでは、ファイルベースのバージョン管理のみを使用する手法と比べてきめ細かな管理が可能なため、乗用車、商用車、航空宇宙産業などの多くの業界で高度なモデル管理を実現できます。
 
SYNECT Model Managementは、グローバルな分散開発を行う製品開発チームがモデルの交換と再利用を行うための中央プラットフォームとなります。
 
SYNECT 1.3には、ユーザおよびアクセス権の包括的な管理や、バージョン履歴のビジュアル表示、バージョン比較、ユーザ固有のテスト環境を統合するための汎用Pythonアダプタなどを含む、数多くの機能強化と新機能が追加されました。他にも、要件ベースのテストを要件管理ツールPTC Integrityに接続して行えるなど、多くの拡張機能をサポートしています。
 
多様なモデルを効率的に管理
組込み電子機器の開発では、多数かつ多種類のモデルが作成されます。SYNECTでは、これらのモデルを一元的に管理し、さまざまなチームで異なるプロジェクトに再利用できます。SYNECTは、モデルおよびサブモデルをモジュール型の階層構造で表現します。柔軟性の高いメタデータ管理により、広範囲に及ぶモデルを分類できるため、モデルの検索や統合を容易に行えます。組込みのSimulinkインターフェースは、モデル分析を使用してモデル管理に必要な構造およびインターフェースデータを生成します。さらに、SYNECTデータからSimulinkフレームモデルを生成し、モデルの新しいバージョンやバリアントを作成できるため、一から作業するよりも短時間でモデルを開発できます。また、データタイプ、インターフェース、および構造を事前定義することによりモデルの精度が向上します。今後、より多くのモデルフォーマットがSYNECTに追加される予定です。SYNECTの次期バージョンでは、Functional Mock-up Interface(FMI)規格をサポートする予定です。

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