dSPACE NEWS 2007/1, Feb 2007 |
電子制御ユニット(ECU)は、計測および適合作業用のCCP(CAN Calibration Protocol)実装をしばしば備えています。dSPACEの新しいReal-Time Interface(RTI)Bypass Blockset 2.2を使用すると、既存のCCP実装でも機能バイパス処理に使用することができるようになります。これには、ECUコードを若干変更するだけか、まったく変更する必要がありません。実装工数が最小限で済むため、たとえばXCP on CANで提供されるように、ECUとプロトタイピングシステム間での遅延時間が問題にならないバイパス処理のシナリオでは、特に費用対効果の高いアプローチです。
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