サポートしている通信規格

dSPACE製品では最も一般的な最新の通信規格がサポートされています。

FIBEX

Fieldbus Exchange Format(FIBEX)はASAMで規定されています。ほとんどの場合、FlexRayネットワークはFIBEXファイルで記述されます。ファイルはXML形式で、車載ネットワーク全体についての情報が含まれます。ファイルには、ネットワークトポロジ、データフレーム、信号とそのコーディングやスケジューリング、および専用の信号パラメータが詳細に記述されています。

FlexRay

FlexRayは、タイムトリガ型車載通信システムの規格(ISO 17458)です。dSPACEのFlexRay製品群では、プロトタイパーやFlexRayインターフェースを装備した入出力ボードなどのハードウェアから、FlexRayネットワークのモデルをリアルタイムでシミュレーションするためのソフトウェアに至るまで、FlexRayの総合的なサポートが提供されます。

DBC

CANの通信データベースは、分散したECU間のCAN通信を記述するための1つのファイル形式です。ファイルには、信号を含むCANネットワークの属性、接続されるECU、およびCANメッセージが定義されています。この形式は幅広く利用されますが、CANネットワークに限定されます。

CAN in Automation

CAN in Automation(CiA)は、1992年に複数の企業によって設立されたユーザおよびメーカーの国際的な団体です。その目的は、CANプロトコルの今後の発展のための中立的なプラットフォームを提供し、CANの概念を普及することです。

LDF

LIN記述ファイル(LDF)では、LINバスのすべての信号、データパッケージ、およびスケジューリング表が指定されます。記述内容には、マスターコントローラと1つまたは複数のスレーブコントローラの属性が含まれます。名称からわかるように、このファイル形式はLINバスに限定されます。

ARXML

AUTOSAR XML(ARXML)ファイルは、AUTOSAR準拠のシステムを記述するものです。AUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture)は、車載用のオープンで標準化された電気/電子(E/E)アーキテクチャの規格を開発および確立することを目的とする業界団体です。システムにはハードウェアトポロジ、ソフトウェアアーキテクチャ、ネットワーク通信、およびこれらのエレメントのマッピングに関する情報が組み合わせられています。AUTOSARシステムデスクリプションファイルはAUTOSARシステムテンプレートのインスタンスです。ファイル内では、バスプロトコル間のゲートウェイを含め、さまざまなバスプロトコルを記述することができます。

Ethernet

Ethernetテクノロジを利用することにより、単一のUTPケーブルを介して複数の車載システム(インフォテイメント、自動運転支援、オンボード診断など)から情報に同時にアクセスすることができます。

OPEN Alliance

dSPACEは、2012年にOPEN Allianceに参加しました。OPEN Allianceは、車載アプリケーションにおける標準として、シールド無しシングルツイストペアケーブルを使用したEthernetベースの車載ネットワークの大規模導入を後押しする目的で設立されました。OPEN Alliance Special Interest Group(SIG)は、自動車内の安全性、快適性、インフォテイメント性の向上、およびネットワークの複雑性と配線コストの大幅低減に取り組みます。

サポート

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