For a better experience on dSPACE.com, enable JavaScript in your browser. Thank you!

VEOS®

PCベースのシミュレーション用プラットフォーム

VEOSは、開発プロセスの早期の段階で電子制御ユニット(ECU)のソフトウエアを検証するためのPCベースのシミュレーションプラットフォームです。VEOSを使用すると、特定のシミュレーションハードウエアに依存することなく、制御モデル、バーチャルECU、バスシステム、プラントモデルなどのさまざまなモデルをシミュレートすることができます。

  • 新しい動画:バーチャルECUとConfigurationDesk®との統合

    HILシミュレーションシステムSCALEXIOを使用してバーチャルECUをシミュレートする方法については、こちらを参照してください。

    詳細

  • 新たな仮想検証のデモ動画および使用事例

    仮想テストベンチとしてPCを使用する方法や、バーチャルECUの使用により新機能を検証する方法を確認し、PCベースシミュレーションのテストオートメーションに関する新しい動画を見ることができます。

    詳細

  • 仮想テストドライブによるEuro NCAPテスト

    顧客の期待の高まりとともに、Euro NCAP要件がさらに厳格になり、先進運転支援システムの開発コストの増加が大きな課題となっています。dSPACEはこれに対するソリューションとして、機能開発、仮想検証およびHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーション用の連携されたツールチェーンを提供します。

    詳細

  • 運転支援システムの妥当性確認用の強力なツールチェーン

    最新の運転支援システムの妥当性確認には、シミュレーション、テスト、およびビジュアル表示を行うための統合ツールが不可欠です。開発者には、テストする車両の属性、道路網、交通、および電子制御ユニット(ECU)のモデル化を短時間で簡単に行うことができ、運転操作を現実的にビジュアル表示できるツールが必要です。このような場合に完全に統合されたツールチェーンとして活用できるのが、dSPACEのAutomotive Simulation Models(ASM)、ModelDesk、およびMotionDeskの組み合わせです。

    詳細

適用分野

dSPACE VEOSは、電子制御ユニット(ECU)の開発における仮想検証の需要の増大を促進するための、PCベースのシミュレーションプラットフォームです。VEOSを使用すると、特定のシミュレーションハードウエアに依存することなく、開発の早い段階で、制御モデル、Functional Mock-up Unit(FMU)、バーチャルECU(V-ECU)、車両モデルなどのさまざまなモデルをシミュレートすることができます。

マルチモデルシナリオでは、多数のSimulinkやFMI 2.0ベースのファンクションまたはプラントモデルをVEOSでインポート、接続、および実行することにより、ご使用のアプリケーションの利用範囲を拡大することができます。

主な利用効果

VEOSは標準的なPC上で動作します。機能開発者、ソフトウエア設計者、およびECUテスト担当者は、VEOSを使用することで、プロジェクトの初期段階でさまざまなオプションを利用して仮想検証を行うことができます。

  • 新しい機能をECUソフトウエア全体に統合して、機能間の連携をテストすることができます。
  • 高度なエンジンモデルおよびビークルダイナミクスモデルを備えた仮想テストベンチとして、複雑な制御ストラテジの設計に恒久的に役立てることができます。
  • 複雑な車両および環境モデルをバーチャルECUに統合し、バーチャルビークル全体のシミュレーションとテストを行うことができます。
  • HIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーションに備えて、HILシステムから独立した形でPC上でモデルとテストを作成し、セットアップして実行することができます。

dSPACEツールチェーンへの体系的拡張

VEOSは他のdSPACE製品と連動し、開発およびテストプロセス全体に対応した総合的なツールチェーンを提供します。つまり、ラピッドコントロールプロトタイピングやHILシミュレーションで一般的に使用されているツールやモデルを、仮想世界でも使用することができます。同様に、VEOSを使用するPCベースのシミュレーションでHILシミュレーションのレイアウトを再利用することや、逆にHILシミュレーションでPCベースのシミュレーションのレイアウトを再利用することもできます。また、VEOSのオープンインターフェースを利用して、既存のツールに接続して利用することもできます。

機能 説明
PCベースのシミュレーション
  • 制御モデル、バーチャルECU、バスシステム、車両モデルなどの各種モデルのシミュレーション
  • シミュレーション用の追加ハードウエアが不要
Simulinkのサポート
  • Simulink制御モデルおよびSimulink環境モデルのシミュレーション(dSPACE ASMなど)
  • S-function、モデルリファレンス、マルチタスク、Triggered SubsystemやEnabled Subsystem、調整可能なパラメータのサポート
TargetLinkのサポート
  • バーチャルECU(V-ECU)で使用するTargetLink生成コードのシミュレーション
  • AUTOSARおよび非AUTOSAR TargetLinkコードのサポート
AUTOSARサポート
  • SystemDeskで生成されるバーチャルECUのシミュレーション
  • 現実的なAUTOSARオペレーティングシステムのサポート
  • AUTOSARベーシックソフトウエアモジュールのサポート(DEM、NVRAM、またはECUステートマネージャなど)
  • AUTOSAR R3.0、R3.1、R3.2、およびR4のサポート
バスシミュレーション
  • CANおよびLINバス上でのECUネットワーク通信のシミュレーション(メッセージ、スケジューリング、調停など)
  • FlexRayの理想的なバスシミュレーション
HIL APIのサポート
  • HIL APIモデルアクセスポートのサポート
XCPのサポート
  • XCP on Ethernetを介したSimulink/TargetLinkモデルおよびV-ECUへのアクセス
デバッグ
  • シミュレーションの実行中のCコードのデバッグ
コードカバレッジ
  • Testwell社のCTC++を使用したコードのテスト範囲の分析
PIL(Processor-in-the-Loop)シミュレーション
  • 評価用ボードでのターゲットプロセッサのECUコードの実行
  • Freescale MPC 5604BおよびInfineon TriCore 1797評価用ボードのサポート
ツールチェーンの統合
  • dSPACEのRCP(ラピッドコントロールプロトタイピング)およびHIL(Hardware-in-the-Loop)ツールチェーンとの容易な統合

The MathWorks社と提携

VEOSは、MathWorks Connections Programの一部です。dSPACEでは、MathWorks社と連携することにより、Simulink® Coderで生成したCコードをVEOSに統合し、シミュレートできるようにしています。詳細については、MathWorks Connections Programのウェブサイトを参照してください。

さまざまなモデリング手法を効率的に統合できます。

FMIのサポートにより、さまざまなモデリングツールで作成されたモデルを、FMU(functional mock-up unit)としてエクスポートすることが可能です。FMUはVEOSベースの仮想検証プロジェクトに容易に統合できます。このようなプロジェクトでは、FMUを他のFMU、V-ECU、Simulink®モデルとともに統合することができます。FMUをその他のモデルインターフェースにインポートおよび接続する際のユーザワークフローは、サポートされているすべてのモデルタイプと同じです。シミュレーションで使用する変数やパラメータには、ControlDesk® Next Generation、AutomationDesk、およびXIL APIでアクセスすることができます。

Functional Mockup Interface(ファンクショナルモックアップインターフェース)

dSPACEが異なるソースからのシミュレーションモデル統合を容易にするオープン規格のFMIをサポート

基本情報 その他の情報