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SCALEXIO®

HILシミュレーションの技術革新
  • さまざまなテスト目的に対応する汎用性
  • チャンネルおよびシステムの高度な柔軟性
  • すべての機能をソフトウエアにより設定可能
  • 既存のシステムへの接続
  • マルチコアのサポート
  • NEW:バーチャルECU
  • NEW:モーター用HILテスト

NEW:モーターのテスト

モーターECUのテストでは、短いシミュレーションサイクル、高速な演算処理能力およびI/Oアクセスが必要となります。SCALEXIOは、自由にプログラム可能なFPGAと高レベルのI/Oを搭載したDS2655 FPGA Base Boardを提供しています。
DS2655は、XSG Electric Components Libraryと組み合わせて使用することで、コントローラとの閉ループ制御環境におけるモーターシミュレーションに必要な高速な応答時間を実現します。FPGAは、XSG Electric Components Libraryなどからモーターのシミュレーションモデルの一部を計算します。
また、電子負荷モジュールをSCALEXIOシステムに接続することにより、800Vまでの異なる電圧範囲に対応することもできます。

NEW:バーチャルECUによるHILシミュレーション

HILテストでECUのハードウエアプロトタイプが利用可能でない場合、代わりにバーチャルECU(V-ECU)をSCALEXIOシステムと共に使用することができます。V-ECUには、通常は最終製品のECUで実行されるものと同じソフトウエアコンポーネントが含まれています。V-ECUは、SystemDesk V-ECU Generation Moduleを使用して生成します。
V-ECUは、SCALEXIOを使用して単独で使用することも、他のV-ECUや実際のECUと組み合わせて使用することもできます。ネットワーク内でV-ECUとECUを組み合わせることにより、開発プロセスの初期段階で高品質のレストバスシミュレーションを行うことが可能になります。
HILシミュレーション時にV-ECUを使用する場合、SCALEXIO Real-Timeライセンスが必要になります。
V-ECUの設定は、他のビヘイビアモデルの場合と同じように、ConfigurationDeskでリアルタイムアプリケーションに統合することができます。

高度な柔軟性

SCALEXIOシステムは、計画や設定、変更が容易で短時間で行うことができます。またシステム変更の柔軟性が非常に高いため、さまざまなタイプおよび仕様の電子制御ユニット(ECU)を、手間をかけずに同一のシステム上でテストすることができます。
たとえば、エンジンECUやトランスミッションECUなどを個別にまたは組み合わせてテストすることが可能です。仕様を後から定義したり変更する場合でも、変更の反映が容易で、すでに稼動している車両プラットフォームで新しいコンポーネントをテストすることも可能となります。
新しいワークフロー
SCALEXIOは、HILテストプロジェクトでますます進みつつあるタスクの細分化を完全にサポートします。I/O設定とモデリングは別個のタスクとして実行し、コード生成も独立して行うことができるため、大幅に時間を節約することができます。

汎用性

SCALEXIOは、特定のテスト目的に的確に合わせて拡張することができます。コンポーネントテストシステムとネットワークシステムは、どちらも同一のハードウエアコンポーネントを使って構築されています。そのため、ネットワークテスト中にエラーが検出されても、ネットワーク全体のテストを繰り返す前にエラーの発生したECUのサブシステムをネットワークシステムから分離して、コンポーネントテストを実行することができます。

時間とコストの削減

SCALEXIOはコンポーネント設計および接続インターフェースが標準化されているため、どのスロットにもインストールでき、システムのセットアップが容易に行えます。すべてのチャンネルはグラフィカルなソフトウエアツールを使って設定でき、システムドキュメント全体も自動的に生成されます。このため、初期のシステム構築だけでなく、その後の変更や再設計も、非常に効率的に行うことができます。SCALEXIOシステムは、他のシステムに比べ、少ない内部配線しか必要とせず、シミュレータのセットアップ、変更、テスト、ドキュメント作成などに関する作業を削減します。