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SCALEXIO®

HILシミュレーション向けの万能なシステム
  • チャンネルおよびシステムの高度な柔軟性
  • 完全にソフトウエアで設定可能
  • 既存のシステムへの接続
  • NEW:マルチコアおよびマルチプロセッサのサポート
  • NEW:FMI(Functional Mock-up Interface)のサポート
  • NEW:バーチャルECU(V-ECU)のサポート

適用分野

dSPACE SCALEXIO1)は高度の汎用性をもつHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレータであり、柔軟性の高いチャンネルの提供、目的の規模に合わせた拡張、ソフトウエアによるすべての機能の設定が可能となります。用途範囲は、電動システムの電子制御ユニット(ECU)のテストを含む、すべてのテスト領域および車両に及びます。
SCALEXIOのマルチプロセッサ機能により、シミュレータを既存のSCALEXIOベースのシステムやDS100xプロセッサボードベースのシステムと連携させることができます。これにより、既存のテスト設定の拡張が可能になり、増大するプロジェクトニーズに対応できるようになります。

主な利用効果

  • I/Oの設定やモデリング、コード生成を分離することにより、さまざまなワークフローやユーザロールをサポートします。
  • 単一のシステム上で、さまざまなECUのバリアントやタイプのテストを最小限の設定で実行
  • コンポーネントのテストシステムおよびネットワークシステムが同じ標準化されたハードウエアコンポーネントと接続方法を使用しているため、個別のテストケースに応じて容易にサイズ変更が可能
  • チャンネルのグラフィカルな設定
  • 実際のECUが入手できない場合でも、バーチャルECU(V-ECU)を使用してHILテストを実行
  • FMIのサポート

ハードウエアコンセプト

SCALEXIOシステムは標準化されており、SCALEXIOシステムの全バージョンで再利用することができます。
  • SCALEXIOシステムの中心となっているSCALEXIOプロセッサユニットは、市販のコンポーネントに基づいているため、プロセッサテクノロジは常に最新のものとなっています。
  • スケーラブルなシリアルI/OネットワークであるIOCNETは、リアルタイムプロセッサとI/Oボード間の内部通信を提供します。
  • SCALEXIO I/Oユニットは、一般的なECU信号用に設計されており、次のことが可能です。
  • I/Oボード上でローカルに信号のプリプロセス処理を行うことでリアルタイムプロセッサへの負荷を軽減
  • 統合されたシグナルコンディショニング、およびコンバータや電気的欠陥シミュレーションのパーツ
  • 取り付けと設定のプロセスが共通しているため、覚えるのにほとんど時間がかからない

モーターECUのHILテスト

モーターECUのテストでは、短いシミュレーションサイクル、高速な演算処理能力およびI/Oアクセスが必要となります。SCALEXIOは、自由にプログラム可能なFPGAと高レベルのI/Oを搭載したDS2655 FPGA Base Boardを提供しています。
DS2655は、XSG Electric Components Libraryと組み合わせて使用することで、コントローラとの閉ループ制御環境におけるモーターシミュレーションに必要な高速な応答時間を実現します。FPGAは、XSG Electric Components Libraryなどからモーターのシミュレーションモデルの一部を計算します。
また、電子負荷モジュールをSCALEXIOシステムに接続することにより、800Vまでの異なる電圧範囲に対応することもできます。

バーチャルECUによるHILシミュレーション

ECUのハードウエアプロトタイプはHILテストにはまだ利用できないとしても、代わりにバーチャルECU(V-ECU)をSCALEXIOシステムと組み合わせて使用することができます。V-ECUは通常、実際のECUと同じソフトウエアコンポーネントを備えており、SystemDesk V-ECU Generation Moduleを使用して生成されます。V-ECUは、SCALEXIOで単独で使用したり、他のV-ECUや実際のECUと連携させることができます。V-ECUとネットワーク内のECUを組み合わせることにより、開発プロセスの初期段階で、高品質のレストバスシミュレーションが可能になります。HILシミュレーション時にV-ECUを使用する場合、SCALEXIO Real-Timeライセンスが必要になります。V-ECUの設定は、他のビヘイビアモデルの場合と同じように、ConfigurationDeskでリアルタイムアプリケーションに統合することができます。